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2023年11月16日現在
今回の1枚
明日に発売を控えたイクサラン:失われし洞窟に関連する高騰カードが出てきていますね。特に新メカニズムの「発見」がやはり悪さをするようです。では、タルキール覇王譚より神話レアクリーチャーを取り上げます。
賢いなりすまし Clever Impersonator です。
「自我こそが悟りの境地に至るための最大の障害である。」
――ジェスカイのカン、ナーセット
効果はシンプル。戦場にある土地でないパーマネントのコピーとして場に出すことができます。
ここまで柔軟性が高いと活用方法は無限大。単純に強いパーマネントをコピーしてもよし、2枚揃うと強いカードを揃えてもよし。戦場に出たときにはすでにコピー状態なので、戦場に出たときの能力を使いまわすこともできますね。
価格情報
上がり始めといった感じでしょうか?もう少し待てば明確に上がったグラフになったかもしれませんが、タイムリーな高騰なのでいち早く取り上げることにしました。
ちなみに、統率者2019で再録をしています。
高騰理由
イクサラン:失われし洞窟で発見というメカニズムが登場します。発見3のように表記され、この場合はデッキトップからマナ総量が3以下のカードを追放していき、めくれたカードをタダで唱えるか唱えずに手札に加えるかを選べるという能力です。
続唱に似ていますね。ただでさえ暴れ続けている続唱の調整版ということで、ちょっと暴れそうな気がします。
そして、この発見を持つプレインズウォーカーが登場。クイントリウス・カンドです。
-3の発見4を使ってコンボが成立。デッキ構築段階で4マナ以下のカードをクイントリウス・カンドのコピーになれるカードだけに絞っておけば何度も発見4を繰り返せます。しかも、常在型能力で追放領域から呪文を唱えると2点ドレインが入るので、この手順を繰り返すだけで勝利できるというコンボです。
このコンボで20点を削り切るためには10枚のコピーカードが必要なので、流石に安定感がないのでは?と、思いきや灯の分身でクイントリウス・カンド自体を増やせてドレイン量が上がるため10枚もなくてOK。
灯の分身と賢いなりすましをそれぞれ4枚デッキに入れておいて、クイントリウス・カンドも4枚投入。残りは発見の邪魔にならないカードであればいろいろ試せる枠になっています。今のところマグマ・オパスのようなマナ総量は大きいけど軽いマナで仕事ができるカードが採用されているようです。
このコンボはデッキの中にコンボのためにしか使えないスロットを割かないといけない問題はありますが、コンボそのものは実質1枚コンボで非常に強力。パイオニアにおいて新たな有力コンボデッキとして活躍しそうなので、注目度が高いことから高騰したという流れです。
今後の予想
今が上がり始めなので評価が難しいですが、500円は軽く超えてくるような気がします。
今後も高値を維持できるかどうかは多数あるコピーカードの中からどれが最適解としてチョイスされることになるかにかかっているでしょう。個人的に賢いなりすましは最終的に抜ける(もしくは減らされる)可能性もあるなと思っています。イルーナの神話に置き換わりそうだなと・・・。
まとめ
本日は賢いなりすましでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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