【MTG 高騰】熱狂のリフレイン　どうしてどうして僕たちは

MTG　高騰

2023.10.28

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2023年10月28日現在

今回の1枚
価格情報
高騰理由
今後の予想
まとめ

今回の1枚

凄まじい高騰を見せている統率者2021のソーサリーをご紹介します。ここまで急激なグラフは久しぶりに見たかも。

熱狂のリフレイン Rousing Refrain　です。

赤らしい直接マナプールに赤マナを加えるタイプのマナ加速で、対戦相手1人の手札の数だけ赤マナが出ます。ここで出たマナはターン終了時まで無くならないオマケつきです。これもよくあるパターンですね。

そして、面白いのはここから。このカードは解決されたのち時間カウンター3つで待機状態になります。待機というのは追放された状態かつ時間カウンターが乗った状態で、アップキープごとにその時間カウンターを1つずつ減らしていき、0になったらマナの支払いなしで唱えられるというものです。このカードにはもともと2マナを支払うと時間カウンターが3つ乗った状態で待機できる能力が付いていますが、効果解決時にマナを出した上で同じことを行う(2マナの支払いは無し)わけですね。つまり、このカードは3ターンに1回まとまった赤マナを出し続けてくれるカードだと言えます。

出るマナが対戦相手依存であることと、待機状態で解決されるタイミングが相手からも見えていることで対策されやすいのが難点です。とはいえ、統率者戦であれば対戦相手は3人いるわけですし、ある程度約束されたマナ加速ではあります。

価格情報

急にどうした！？流石にここまでの上昇には驚きです。元々、統率者デッキの新規カードとしては及第点である300円ぐらいの価格を付けられていましたが、軽く5倍ぐらいに跳ねあがっています。

そういえば、統率者2021ってなかなか高騰カード多いですよね。もう10枚以上記事にしています。

高騰理由

まず、今までも使われていた統率者をご紹介。有名どころはギトゥのジョイラでしょう。

待機を短くしたりするギミックが沢山入っているデッキになるので相性良いですね。これは統率者2021発売当初から言われていました。

そして、最新セット統率者デッキドクター・フーにて抜群の相性を誇るカードが2枚登場。10代目ドクターとフェイス・オブ・ボーです。

まず、10代目ドクターが7マナ支払うとタイムトラベル3回という能力を持っています。簡単に言うと待機の時間カウンターを3つ増やしたり減らしたりできる能力です。つまり、対戦相手1人の手札が7枚以上あれば無限に熱狂のリフレインを唱えることができます。7枚引き直す系のカードと組み合わせると簡単に無限ループに入ることができますね。