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2023年8月15日現在
今回の1枚
兄弟戦争 統率者デッキのカードを取り上げたいと思います。とても便利なカードなので、今後もっと広まってくるかも。
機械神の肖像 Machine God’s Effigy です。
ギックスは最も忠実なる信奉者に対し、ファイレクシアの完全化を真っ先に味わわせることを約束した。
基本的な性能はタップで青マナが1つ出るマナアーティファクトです。ただやはり特筆すべきはマナアーティファクトの性能を持ちながら戦場(自分・相手問わず)にあるクリーチャーのコピーとして出せることでしょう。そして、非常に難解な注釈が書かれており、「これはクリーチャーではない。」とあります。つまり、戦場のクリーチャーから能力だけを引き継ぐアーティファクトというイメージです。
細かいルールですが、引き継ぐのは「カード名」と「能力」と「伝説かどうか」のみ。「アーティファクト以外のサブタイプ」や「クリーチャータイプ」は引き継がれないので覚えておきましょう。
戦場のクリーチャーのコピーとして出る能力は4マナで標準性能です。そこにマナアーティファクトのオマケが付く代わりにクリーチャーとして戦力計算できないと考えるとマナコストに見合った性能だと思います。
価格情報
これは世間的に認知されたのでしょうか?最安も含めてバッチリ上がってきていますね。
ちなみにバージョンとしては通常版(兄弟戦争 統率者デッキは全カード旧枠仕様)と拡張アート版(新枠仕様で兄弟戦争のコレクターブースターから排出)が存在しています。
高騰理由
4マナとやや重いためスピード感のあるコンボにはなりませんが、いくつか面白い組み合わせがあるのでご紹介。
例えば、献身ドルイドをコピーすると-1/-1カウンターが乗ってもクリーチャーではないのでやられることもなく、無限マナが成立。
呪文書の盗人をコピーしてマナを出しながらタップ時の能力を使ったり。
あとはコントロールを奪取した伝説のクリーチャーのコピーとして出し、伝説ルールによってオリジナルを墓地送りにする。などなど。
あとは相手のオークの弓使いへの回答としても完璧で、コピーとして出て相手のオークの弓使いを落としつつ、自分はタフネスの無い無敵のオークの弓使い砲台として使うことができます。
意外と使い道が沢山あるカードですね。単純に能力が強いクリーチャーのコピーとして出すだけで仕事しますから、今後も新しい活躍が見込めるカードだと思います。
ちなみに統率者戦がメインの活躍場所ですが、リストが確認できた統率者はこのあたり。
残念ながら統率者をコピーすることが伝説ルールもあり難しいので、特に強力な統率者シナジーは無いみたいですね。一応、老いざる苦行者、アローロや始祖ドラゴンのように統率者領域にあるだけで効果を発揮する統率者とは相性が良いみたいですが、わざわざこれらを場に出して、コピーして、統率者を統率者領域に戻して2枚体制にするコンボが強いかどうかは・・・微妙なところでしょう。
今後の予想
個人的には500円級のカードだと思っています。凄くポテンシャルを感じる1枚です。
ただ、現実ラインとしては今ぐらいの価格でキープする気がします。これが数年単位の話だと事情が変わってくるかも。
まとめ
本日は機械神の肖像でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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