ツイッターでプレゼント企画実施中!

【MTG 特報!】マジックが義務教育課程で必修化!会見内容まとめ

予言学入門 MTG 雑記
スポンサーリンク

MTGアカデミーへようこそ。管理人のジンです。

MTG×お金×ブログ
マジックとお金の話を毎日のように更新し続けているブログです。
カード売買の参考にどうぞ。

Twitterアカウント
毎回記事を更新したらツイッターに投稿していますので、是非ともフォローお願いします。
また、リツイートも是非!
自由に話題として使ってください。

また、BASEにてマジックのまとめ売りなども販売中!
BASEショップ=MTGアカデミー マスターズを紹介した記事はこちら。
売れすぎでいつも在庫がありませんが、たまに復活します。
ご注目ください。

YouTubeチャンネル
ライブ配信を中心に細々と活動中。
配信するときはTwitterで告知してますので、良かったらぜひ。

他の記事や今後の記事もよろしくお願いいたします。

2023年4月1日現在

はじめに

本日、4月1日。突如として重大なニュースが飛び込んできました。ここ最近では一番驚いたという方も多いのではないでしょうか?関係省庁が突如として行った会見で「マジック:ザ・ギャザリングの義務教育課程での必修化」が明言されました。具体的な内容は後述しますが、マジック:ザ・ギャザリングが小学校と中学校の必修科目になるようです。

また、合わせて小学校・中学校入試の選択科目としても認可されることとなりました。つまり、お受験をする場合、今後は理科・社会のどちらかを選択してジック:ザ・ギャザリングに変更し受験することが可能になります。(国語、算数は必須)

それでは、会見で語られた学習の意義と具体的な学習内容について見ていきましょう。

 

マジック:ザ・ギャザリングによる学習の意義

これは沢山あると思うのですが、大臣自らおっしゃっていたのは以下の5つです。

①カードごとのシナジーから論理的な思考を養う
②土地事故などによる困難に直面しても切り替える思考を養う
③カードという限られたスペースで表現される芸術性を感じる
④少ないライフを削り合う緊張感を感じ、集中力を高める
⑤MTGの対戦を通じて学生たちの友情を深める

これは・・・正しい着眼点だと思いますし、間違いなくそれぞれの要素が鍛えられると思います。今まで何でやってこなかったのかと疑問に思うほど教材として最高のクオリティなのではないでしょうか?算数ではなかなか友情は深まらないし、体育で芸術性を感じることはあまりないですからね。授業を通じて学生の能力や感性を高めるのは学問の主たる目的だと思いますが、1つの科目で複数の要素が鍛えられるのは理にかなっていると思います。教師の方々の負担も軽減できるかもしれませんね。

 

具体的な学習内容

初回の導入

小学校と言っても導入されるのは3年生からです。そして、今年度からさっそく導入されると発言がありました。(導入のタイミングに無理がないように今年度は6月ごろから学習がスタート)

そのタイミングで全生徒に必要な「マジック:ザ・ギャザリング学習キット」というものが無料で配布されます。学習キットの内容は以下の通りです。

・スターターデッキ3種
・基本土地を含む、汎用カード401枚セット
・スリーブ(80枚入り)3種
・20面ダイス1つ
・6面ダイス3つ

このスターターデッキ3種については概要が発表されており、「白単アグロ」「青赤コントロール」「黒緑ミッドレンジ」になることが明かされています。デッキリストの公開はありませんでしたが、内容が楽しみですね。我々、既存プレインズウォーカーの皆様は内容が少し気に入らなくても批判などはしないようにしましょう。

また、スターターデッキはよくある40枚のお試しデッキではなく、60枚+サイドボード15枚のフルサイズのデッキになるようです。これは「カードを入れ替えながらデッキの中身をブラッシュアップする体験」を促すもので、きちんと公式ルールの範囲でデッキ構築力を養う狙いがあるのだと思います。これはナイスですね。汎用カード401枚の内容が気になりますが、例えばスターターデッキの中には英雄の破滅が入っていて、汎用カードの中には致命的な一押しが入っているとかにすれば子供たちごとに選択の個性も出てくるのではないでしょうか?

英雄の破滅 致命的な一押し

そして、そもそも「無料配布」というのが驚きましたね。出費が発生し、保護者の負担を増やすことがあれば批判も出ていたでしょうから、これは英断だったと思います。ただ、これに伴い製造元のウィザーズ・オブ・ザ・コースト社に発生する費用に対しては税金での補填があるという発言もありました。ここからは推測ですが、学習キットの価格を計算してみると・・・。スターターデッキが2,500円ぐらいで、昔あったデッキビルダーセット(汎用カードと基本土地が入っているやつ)がこれまた2,500円ぐらいだったので、1つ10,000円ぐらいの計算だと思われます。日本はだいたい小学生が1学年100万人ぐらい(少ないね・・・)なので、原価で計算したとしても毎年だいたい数十億円規模のプロジェクトであることが分かりますね。「この財源をどこから出すんだ!」とか、「社会保障費を使うんじゃないだろうな!?」とかの批判は子供たちの未来のためにしないようにしたいですね。

ただ、1つ残念なポイントを挙げるとすればダイスの数に不安があるということです。やはりダイスは紛失しやすいので、もう少し数が支給されても良かったかも知れません。(おそらく、このダイスの数だと+1/+1カウンターをばらまくようなデッキではなさそうですね。)

 

学習スケジュール

これはまだ有識者の意見を聞いて変更する可能性もあるという前置きがありましたが、ざっくりと学年ごとの実習内容は以下の通りです。

小学3年生:スターターデッキを使った対戦とデッキ構築
小学4年生:デッキ構築理論基礎(マナカーブなど)
小学5年生:リミテッド戦(ブースタードラフト、シールド)
小学6年生:コンボデッキの歴史(歴代のコンボを一人回しで体験)
中学1年生:フォーマットの拡大(月ごとに変更予定)
中学2年生:高度な戦術理論(デモコン理論やゼロックス理論)
中学3年生:全国対抗プレイヤーズコンベンション開催

小学3年生は初めから導入できますが、小学4年生以上に関しては学習キットを同じように配布し、該当カリキュラムからスタートするようです。この場合、過去の学べていない部分が出てきますので、そこに関しては補足しながら進めていくということでした。

これを見ると「リミテッド」や「フォーマットの拡充」が示唆されているので、スターターデッキだけではなくどんどんカードを増やして学習していくみたいですね。ここの費用負担はどうなるのでしょうか?そもそも個人的にシングルでカードを購入して学校に持っていてても良いんですかね?このあたりのルール整備はこれからだと思います。

また、学習頻度は週1コマを想定していると明言されていました。道徳と同じようなペースでしょうか?まあこんなもんだろうなという印象です。ちなみに、曜日に関しては子供たちが自主的にフライデーナイトマジックに参加することを想定し、それの援助となるよう金曜日を推奨するとのことでした。これもナイス判断ですし、カリキュラムの設計者に事情をよく知る方がいらっしゃるのかもしれませんね。(もしくはウィザーズ・オブ・ザ・コースト社からの助言があったのかもしれません。)

 

対象年齢について

このニュースが飛び込んできたときにSNSなどで多く目にした意見として、「そもそもマジック:ザ・ギャザリングは対象年齢が13歳以上だから、中学校は良いとして小学校から必修化するのは不可能では?」という意見です。たしかにこれは大きな問題ですが、そこに関しては政府関係者から明言されており、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社と連携の元、対象年齢の引き下げが行われるとのことでした。正直、これが一番驚きましたね。

ただ、一部のカードは小学生にとって必要以上の恐怖や興奮、何かに対しての目覚めを与えてしまう恐れがあるとして、使用制限推奨リストを作るようです。問題となっているのは、

①恐怖をあおるイラスト
②教育的に健全ではないイラスト
③トラウマになりかねないカード名
④発声的に発音が難しいカード名
⑤パックから出てしまうと心肺機能に影響しそうなカード
⑥特殊な何かを産み出してしまう可能性のある存在

の6点が会見では語られていました。おそらく、このあたりのカードが問題になっていると思われます。

殺戮遊戯 闇取引

抜き打ち試験 吸血鬼の呪詛術士

蒼ざめた月 世紀の実験

これに関しては続報を待ちたいところですね。マジック:ザ・ギャザリングは子供にも優しいゲームなので、ほとんどないとは思いますが、確かに一部使用制限はあった方が良いかもしれません。

 

さいごに

衝撃的なニュースだったので驚きましたが、個人的には非常に嬉しく思っています。マジック:ザ・ギャザリングの素晴らしさを子供たちにも知ってほしいですし、教育にとてもいいのではないでしょうか?会見の熱量も非常に高かったように思いますし、トップデザイナーのM氏によるビデオメッセージもありました。(「ほんとにすごいんだ!」って言ってくれましたね。笑)かなり気合が入った大改革だったのだと思います。

ただ、学問である以上、部活動での実施は認可しないといった謎の発言(まだルールが定まっていないだけかもしれませんが・・・)もありましたので、これからいろんな意見を取り入れながら改善されていくといいですね。

個人的にはこのまま世間的な関心が高まり、高校でも教科として選択できるようになれば尚良いのではないかと思います。期待しましょう。

 

それでは最後に大臣がおっしゃっていた言葉の中で非常にいい言葉がありましたので、引用させていただき締めたいと思います。

「マジック:ザ・ギャザリングは美しいゲームです。教育に使うというよりは逆にこの美しさを子供たちに学んでいただくことでこのゲームを繋いでいく。そんな思いです。今日という特別な日に会見できて光栄でした。」

 

まとめ

本日は【MTG 特報!】マジックが義務教育課程で必修化!学習計画を調査でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!

MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。

コメント

  1. 衝撃的ニュース過ぎて、真面目にビックリです!!

    そのうち、遊戯王で言うところの『デュエルアカデミア』みたいな施設も作られると思います!!

    日本のマジックの未来は、明るいでヤンス!!!
    さっそく何か、自分も世の為になることをするでヤンス!
    押し入れの中にある飲み薬の秘密道具『USOエイトオーオー』を飲んで、
    「戦闘ダメージスタックは帰ってこない」
    「マナバーンと二度とずっと一緒に暮らさない」
    「ぎゃざガールなんか大嫌いだ!」
    と、叫んでくるでヤンス!!

    • コメントありがとうございます。
      今回はマジで実現しないかな?という思いで書かせていただきました。
      楽しんでいただけたなら何よりです。
      またコメントお願いします!

タイトルとURLをコピーしました