【MTG 高騰】月への封印　タミヨウさんの雄姿を見よ！！

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2023年1月11日現在

今回の1枚

今日は個人的に好きなカードをご紹介。なので、ちょっと上がっただけですが、高騰としていますのでご容赦ください。笑　異界月のストーリーにおいて、クライマックスのシーンを描いた1枚。

月への封印 Imprisoned in the Moon　です。

エムラクールを閉じ込められるほど大きなものは一つしかなかった。

クリーチャーor土地orプレインズウォーカーに貼り付け、そのパーマネントを無色マナを1点産み出す土地に変えてしまいます。土地にするだけではなく、効果、土地以外のカードタイプを全て失わせることができるので、実質土地をプレゼントするデメリットが付いた除去カードです。

デメリットがあるとはいえ、青の3マナオーラがクリーチャーとプレインズウォーカーの両方に触れるのは珍しく、優秀。また、自分のデメリット持ちのカードを土地に変えるといった使い方もできますので、いろいろ考えてみるのも面白いですね。

ちなみに、このカードは異界月のクライマックスでタミヨウさんが仲間の力を借りてエムラクールを月に封印した時のイラストになっています。ただ、タミヨウさんは封印した直後、最後は自分の意思でやったわけではないという趣旨の発言を残しており、エムラクール自ら封印されに行ったのではないか？というなんとも怪しいラストシーンでした。

価格情報

ちょっとだけ上がりました。これで高騰と言うなと怒られるかもしれませんね。笑

ただ、価格が少しでも上がったことは評価すべきで、直近のフォーゴトン・レルム探訪とイニストラード：真紅の契りの統率者デッキで再録されています。それなのに上がってきたということは初版である異界月のバージョンに人気が集まり、そこそこ売れていることの証拠ですね。再録されていると言ってもFOILのないセットばかりなので、FOILが少し貴重になってきていることも影響しているはずです。

高騰理由

いろんな統率者デッキで使われています。というのも月への封印は統率者に対する除去カードとして優秀で、破壊も追放もバウンスもしないので、統率者領域に戻されることなく無力化できます。また、この手のカードには効果を失わせて1/1にするといったものもありますが、それらとは違い月への封印はクリーチャーですらない土地に変えてしまうことで、ブロックに参加して自壊させる動きを取らせない点も強力です。

具体的に使われている統率者はこのあたり。

除去が苦手な青いデッキの貴重な除去として採用されつつ、エンチャントシナジーも狙ってみようという統率者ばかりですね。

今後の予想

このちょこっと値上げはすぐに止まると思います。バージョンによる価格差があるだけなので、最安は動かない予想です。

もしかすると今後も統率者デッキの定番再録カードになりそうなカードですが、イラストは変えていただきたくないところ。もちろん、タミヨウさんの雄姿を別の角度から描いた新イラストであれば大歓迎です。（ウィザーズ・オブ・ザ・コースト様、よろしくお願いします。）

個人的な投資状況

もう50枚ぐらいあるかもしれません。無限回収というやつですね。20～30円で見つけたら買うというのを繰り返しています。

特に売る予定はありませんが、せっかくなので主軸にしたデッキを作ってみようかなと・・・。これとかどうかな？と思っています。

まとめ

本日は月への封印でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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MTGアカデミーのジンでした。
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