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2022年10月22日現在
今回の1枚
最近、記事の更新が遅れ気味+誤情報を発信したりして申し訳ありません。そろそろ正常ペースに戻して、記事を書く時間をゆっくり取ろうと思っています。今日はスタンダードで活躍中のイニストラード:真夜中の狩りより、伝説のクリーチャーをご紹介。
敬虔な新米、デニック Dennick, Pious Apprentice です。
降霊という能力で墓地に落ちたあと裏面で唱えられるデザインになっています。
手札から唱えるときの表面は2マナ、2/3、絆魂のクリーチャーで、墓地にあるカードが呪文や能力の対象にならない効果です。マルチカラーのカードとはいえ、2マナ、2/3のクリーチャーがメリット能力を2つ持っているのは時代の流れを感じてしまいますね。メリット能力と書きましたが、墓地のカードが対象にならない効果はお互いの墓地が影響を受けるので注意が必要です。
そして、裏面は墓地から4マナで唱えられ、3/2、飛行のクリーチャーになります。裏面は墓地に送られると追放されるので、何度も唱えられるわけではありません。メインの効果は変わり、1ターンに1回だけいずれかの場所から墓地にクリーチャーが落ちたとき、手掛かりトークンを出します。
これもお互いの墓地に影響するので注意。
表面は墓地利用を咎め、裏面は墓地利用でボーナスがある。2面で性質が違うカードなので。扱いが難しいと感じるカードだなという印象でした。最近の活躍を見るまでは。
価格情報
ここのところ上昇傾向。200円に届きそうです。
例によってイニストラード:真夜中の狩りのカードなので、ショーケース版が存在します。トリム平均に関しては多少引っ張られている可能性が高いですが、そうだとしても上昇傾向なのは間違いなさそうです。
高騰理由
今回の値上がりは様々な要素の複合だと思います。需要はほぼスタンダード限定です。
まず、エスパーカラーのミッドレンジが強いこと。
カラー的にもこのtier1のデッキにすんなり入る白青というのが良いですね。そして、それらのデッキでスレイベンの守護者、サリアの採用率が上がっていること。
これは食肉鉤虐殺事件が禁止でいなくなったことも影響していると思われます。
非クリーチャー呪文を減らしてクリーチャーを増やしている型は特に敬虔な新米、デニックを採用するケースが多いようです。逆のパターンだと除去の枚数と相談になっているケースが多いようですね。
そして、肝心な対策先ですが、このあたりのジャンドがよく採用するカードに刺さります。
そもそも2マナ、2/3、絆魂、墓地に落ちても仕事あり。というスペックがそもそも高いので、序盤のアタッカーとして機能しながらナチュラルに妨害できるのが良いですね。
今後の予想
300~400円ぐらいの価格になると見ています。伝説ですし、必ずしも4枚とるカードではないと思いますので、このぐらいという評価にしました。
問題は最安なんですが、枚数が出回っているだけに100円を突破するのは難しそうだなという印象です。
個人的な投資状況
今のところ6枚押さえました。出来るだけ多く集めようと思い、安く見つければFOILやショーケース版にも手を出しています。
出来れば近いうちに最安が上がってくれればいいのですが・・・。
まとめ
本日は敬虔な新米、デニックでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
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MTGアカデミーのジンでした。
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