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2021年8月10日現在
今回の1枚
まあ、上がる未来しかなかったカードです。なので、今日は周知の事実を再確認するだけの記事になりそう。初代モダンホライゾンより緑のレアインスタントを紹介します。
活性の力 Force of Vigor です。
その蔦は、人工物の周囲に生い茂り、歯車を壊し霊気を吸い上げていた。
便利、強い、手軽！まず、自分のターンでない時に手札から緑のカードを追放することで無料キャストできます。ピッチスペルというやつですね。そして、効果はアーティファクトやエンチャントを最大2つ破壊します。
この手のピッチスペルは手札を切る分、決定的な仕事をするがアドバンテージ面では損していることがほとんどです。あの意志の力ですらそうですね。手札を2枚使って1枚を打ち消す計算なので枚数の面では2：1交換になっています。
その点、活性の力はまさかの2枚破壊できるので、相当優秀です。アドバンテージ面で損しません。
しかも、最大2枚なので、破壊したいカードが1枚しかない場合にも問題なく使えるのが偉いですね。
価格情報
まず、申し上げておきたいのはモダンホライゾン2のコレクターブースターに再録枠で収録され、流通量は上がった状態での高騰です。
もちろん、特殊なバージョンでの再録だったこともあり、引っ張られている説もありますが使われていないとこんな価格にはなりません。高騰理由はありすぎて書ききれませんが、書いていこうと思います。
高騰理由
モダン、レガシー、ヴィンテージ。どこでも活躍できます。どの環境でも共通して言えるのはウルザの物語が暴れすぎ問題でしょう。
他には親和やエンチャントレスなど、アーティファクトやエンチャントを並べまくるデッキも活躍しています。合わせられるデッキは山ほどあるわけです。
また、アルーレンやペインターといったコンボデッキ、デス＆タックスやアミュレットタイタンなどの特定の置物に依存するデッキにも刺さります。緑のデッキならサイドボードに取らない理由がないほどのカードですね。
今後の予想
もう少し上がりそう。一時の白黒力線のような価格、つまり4,000円級になってもおかしくないカードだと思います。
現実的には3,500円ぐらいで落ち着く可能性もありますが、使われている幅の広さからして最大限の評価を受けるべきカードだと言えるでしょう。
個人的な投資状況
12枚あって、全て自分用です。笑
ただ、FOILを2枚押さえてあったので、これは売っても良いかなと思っています。
まとめ
本日は活性の力でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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