【MTG 高騰】ファイレクシアへの門　月日を経て、悪夢が蘇った。

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2023年9月16日現在

今回の1枚

今日はコメントで教えて頂いたカードをご紹介。いつもコメントありがとうございます。気軽に書き込んでいただけたら嬉しいです。兄弟戦争のドデカアーティファクトと言えば？？

ファイレクシアへの門 Portal to Phyrexia　です。

五千年の月日を経て、悪夢が蘇った。

神話レア！って感じの大迫力9マナアーティファクト。まず戦場に出たとき、各対戦相手に3体のクリーチャーを生け贄にさせます。無色のアーティファクトの除去能力としては屈指の強さで、流石はマナコストに見合った能力といったところ。常時3体以上クリーチャーを展開するようなデッキ相手でない限りは壊滅的な打撃を与えることが出来るカードです。

更に自身のアップキープに墓地のクリーチャー1体を対象とし、ファイレクシアンのクリーチャータイプを加えて戦場に出せます。この能力は相手の墓地にいるクリーチャーも対象にでき、どの墓地からクリーチャーを選んでも出すのは自身の場です。つまり、1つ目の能力で生け贄にさせたクリーチャーをパクることも可能というわけですね。

価格情報

値上がり方としては緩やかなので高騰というほどではないかも。ただ、凄まじい価格ですね。兄弟戦争の中でも当然ながら上位の価格になっています。

ちなみに、拡張アート版が存在あり、少し高値で取引されている状態です。

高騰理由

実は活躍場所がいろんなところにあるカードで、先にフォーマットを書くならばスタンダード、パイオニア、モダン、ヴィンテージです。レガシーもちょっとあるのかな？主要フォーマット全部ですね。

まず、スタンダードでは流石に超パワーカードなので、ロングゲーム上等の白青系コントロールに入ることがあるようです。これは序の口。

パイオニアでは緑単信心のサイドボードに1枚。

このデッキはキーカードとして大いなる創造者、カーンを使うので、大量にマナが出た後にサイドボードから持ってくることが出来るわけです。

モダンでは新たな造形を使ったコンボデッキで活躍中。

このデッキは未だに研究段階の感があり、いろんなパターンのリストが確認できました。赤を入れるタイプが多かったですね。

そして、ヴィンテージ。なんといっても修繕が使えるので、いろんなデッキで使われています。

修繕を使うデッキならだいたいサイドボードに入っているかも。相手が引き裂かれし永劫、エムラクールを出してきてもサクッとひっくり返すことができます。

非常に幅広い。総合して言えることは大型アーティファクトを操れるorアーティファクトを踏み倒すカードが入っているデッキとの相性が抜群です。活躍の幅に対して、供給が足りていない状態だと思います。値上がってくるのも納得ですね。

今後の予想

このままのペースで値上がり続けると予想。あと500円ぐらいなら余裕で行きそうな気がします。

過去、4,000円を超えていた時もあったので、そこまで戻れるか楽しみ。ちゃんと期待できるカードだと思います。

まとめ

本日はファイレクシアへの門でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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MTGアカデミーのジンでした。
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