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2021年7月6日現在
今回の1枚
今回のモダンホライゾン2で様々なデッキが強化されましたが、ほぼゼロから環境に躍り出たデッキがいくつかあります。そんなデッキで使われている除去をご紹介。初代モダンホライゾンよりレアエンチャント。
薄氷の上 On Thin Ice です。
風を呪った。寒さを呪った。だが、氷を踏んでしまったときは、自分を呪った。
半年以上前に岩への繋ぎ止めの高騰記事を書きましたが、そこで軽く触れたことがあります。（以前の記事はこちら。）
自分の氷雪土地に貼り付けながら相手のクリーチャーを氷の中に閉じ込めるカードです。1マナという軽さが魅力ですね。
特段それ以上に語ることは無いのですが、シンプルに強いカードだと思います。モダンホライゾン2が高騰理由なわけですが、それは後ほど。
逆に向かい風の話をしておくと、モダンホライゾン2には同時に氷砕きが収録されています。
これ1枚で3つアドバンテージを失うので、注意したいですね。まあ注意のしようがないと思いますが・・・。
価格情報
しっかり上がってますね。いつの間にか最安が700円とは大出世です。
今回のモダンホライゾン2には初代モダンホライゾンからの再録枠があるのですが、このカードは落選しています。一度も再録していないということですね。
高騰理由
最近、何度も紹介していますが、エンチャントレスの強化が影響しているのは間違いないでしょう。
一気に環境に顔を出すようになってビックリですね。モダンホライゾン2よりも前には成立しなかったデッキなので、使われるカードが増えました。それらのカードが軒並み値上がっているのも納得できると思います。
他にも氷雪土地をあえて使うようなデッキでは普通に使えるでしょう。
今後の予想
1,000円ぐらいが妥当でしょうか？かなりエンチャントレスの使用者は増えている印象です。実際にMOの使用率を見ていてもトップ10には必ずいますね。逆に1,000円は超えない予想です。
どちらかというと妨害エンチャントを貼りながら自分の動きを押し通していくデッキなので、除去は多く採用されません。1マナという軽さもあって唯一の除去枠になってることも多いですね。岩への繋ぎ止めと同時採用しているリストもありましたが少数派でした。優秀な除去としてこれからも使われると思います。
個人的な投資状況
8枚ありました。4枚残して売りに行きます。
完全に感覚の話になるのですが、一度リメイクが作られたカードって三度目が来ることはかなり少ないはず。ということは薄氷の上の上位互換が登場する確率もまた低いというのはポイントだと思います。
まとめ
本日は薄氷の上でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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