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2023年12月4日現在
今回の1枚
今日は大活躍中の4マナエンチャントを取り上げます。初出は次元の混乱です。アンコモンとは思えない価格になっている・・・。
紅蓮炎血 Pyrohemia です。
赤くなった黒死病ですね。
4マナのエンチャントで、1マナ支払うと各クリーチャーと各プレイヤーに1点ダメージを与えます。自由の利く全体火力ですが、各ターンの終了時にクリーチャーがいないと生け贄になってしまうのがデメリットです。
上手に使うためのアイディアを考えるのが楽しい1枚だと思います。
・自分で大きいクリーチャーや破壊不能のクリーチャーを用意する
・1回きりのカードと考えて、無限マナなどから撃ちきってしまう
などなど。
ちなみに、終了ステップに戦場に戻ってくるクリーチャーを使うと生け贄にならずに済みます。また、終了ステップに起動することもできるので、相手の終了ステップに全体を焼き切っても維持した状態で自分のターンを迎えることが可能です。
価格情報
急に上がって1,000円を突破しました。流石に上がりすぎでは？？と一瞬思いましたが、急激に需要が高まっているのでこのぐらいなら納得です。
ちなみに、初代統率者デッキとCommander Anthology(2017)で再録しています。
高騰理由
色んな統率者デッキから引っ張りだこ状態で、高騰理由も複合的です。
まず、少し前に登場した囚われの黒幕、オブ・ニクシリスとの相性が前から言われていました。
「ちょうど1点ダメージ」にシナジーがあるので、何度も1点を飛ばせる紅蓮炎血は相性抜群ですね。
更に最新セット、イクサラン：失われし洞窟で恐竜が再登場。恐竜は激昂という「ダメージを受けるたび○○」能力を持つクリーチャーが多いので、アドバンテージが取りやすいですね。
更に更にもう1枚。相性の良いカードがイクサラン：失われし洞窟で登場しています。最深の力、オヘル・アショニルです。
簡単に言うと対戦相手へのダメージが1点⇒4点になるので、かなり大きなダメージを叩き込むことができますね。
今後の予想
一気に在庫のあるショップが減った状態です。が、おそらく在庫は復活してくる気がします。再録を経験しているアンコモンなので。
そうなれば1,000円以下に落ち着くと思います。
まとめ
本日は紅蓮炎血でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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