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2023年9月15日現在
今回の1枚
今日は前回の記事で触れたカードです。個人的にかなり好きなローウィンのフェアリーをご紹介します。タイミングよく決まると痛快なんだこれが。
霧縛りの徒党 Mistbind Clique です。
神話レアが無かった時代のカードですが、もしあったらきっと神話レアだったと思います。
まず、4マナ、4/4、瞬速、飛行。この時点で超優秀です。そして、覇権というキーワード能力で戦場に出たとき他のフェアリーを追放しないと自身が生け贄になるデメリットがあるのですが、覇権付きで戦場に出るとプレイヤー1人の土地を全てタップさせることができます。さらに霧縛りの徒党が場を離れると追放したフェアリーは返ってくるので、重すぎるデメリットというわけではありません。
定番の動きとしては瞬速が付いていることを活かして相手のアップキープに覇権付きで唱える方法。アップキープに土地が全てタップされるため、メインフェイズにマナを持ち越すことができず、実質追加ターンをスキップさせたような挙動になります。これがタイミングよく決まると4点クロックを出しながら即ターンが返ってくるので非常に強力。フェアリーデッキの切り札的ムーブとして昔から重宝されています。
価格情報
急に上昇して1,000円を突破!流石はフェアリー屈指の強カード。かつては2,000円していたようなカードなので、むしろ驚きません。
それはそうと、前回の記事で「1,000円以下縛りでフェアリー統率者デッキ改良しよう!」という企画記事を書いている最中に超えてくるとは完全に想定外。値上がったこと自体は嬉しいのですが、使いたかっただけに少し残念。複雑です。笑
良かったら1つ前の記事もご覧ください。(以前の記事はこちら。)
高騰理由
高騰理由はそのままです。エルドレインの森でフェアリー強化があったからですね。今のところ、モダンで実績を残すほどではないものの、統率者戦での需要が高まり高騰してきました。今回の新デッキに収録されている伝説のフェアリーはどれも使いやすくて良い統率者候補だと思います。
私は買ったままのデッキ構成をなるべく活かそうと壮麗公爵、テグウィルを統率者に据えていますが、人気的には狡猾な征服者、アリーラの方が高そう。それこそ霧縛りの徒党を上手に活用するためには追放するフェアリーが必要なので、トークン生成の方がシナジーとしては有利です。トークンを追放した場合は返ってきませんが・・・。
統率者戦ではどちらかというと統率者に据えているフェアリーや大型フェアリーの緊急避難用として使うことが多く、全体除去などに合わせて重要なフェアリーを覇権で逃がしてあげて即帰還という使い方の方が多くなると思います。ついでに土地を寝かせて追撃を妨害することもできるので、非常に優秀です。
統率者戦でフェアリーデッキを組むならほぼ必須級のカードだと思いますので、今後も統率者戦での需要が続くのは間違いないでしょう。
今後の予想
かつての2,000円にも戻れるかどうか・・・。個人的には行ってほしいですが、流石にそこまでは行かないのではないかと思います。1,800円ぐらいが妥当なラインだという予想です。
そういえば私がモダンを始めた約7年前はまだ環境にフェアリーがいたんですよね。基本は使われる側でしたが、対戦中に「アップキープに良いですか?」と聞かれたら天を仰ぐという日々だったのを覚えています。懐かしいですね。個人的に嫌いだったわけではなく、攻防一体のカードが好きなので、戦っていて楽しいカードでした。
まとめ
本日は霧縛りの徒党でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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