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2023年6月29日現在
今回の1枚
さあ、マジックの世界は「指輪を使う勢力」と「指輪に対抗する勢力」に分かたれました。しばらくはこのどちらかの勢力に分かれて高騰カードを紹介していくことになると思います。まずはゼンディカーのインスタントを「指輪に対抗する勢力」の視点で見ていきましょう。
ルーン炎の罠 Runeflare Trap です。
ゼンディカーで登場した罠シリーズの1枚ですね。通常は重いマナコストですが、特定の条件を満たすと破格のマナコストで唱えられます。
このカードの場合は通常は6マナでプレイヤー1人を対象として持っている手札の枚数分のダメージを与えるというものです。突然の衝撃というカードがありますが、それと効果は同じで2マナ重くなっています。
が、罠シリーズということで軽く唱えられる条件があり、相手が3枚以上カードを引いていたら赤1マナで唱えられるわけです。相手の手札分のダメージを与える効果と噛み合った条件になっていますね。このカードは無限ドローなどを決めてくるコンボデッキに対して非常に有効ですし、ターン終了時にドロー呪文を連打してくるコントロールデッキなどにも刺さりやすいので、環境によってはサイドボードからゲームを決めていくタイプのカードだと思います。
価格情報
急にポンっと跳ねました。使える局面は確実にあるカードですが、貴重なサイドボード枠を割くほどなのか?程度の評価だったように思います。今までは・・・。
そういえば、再録してないですね。
高騰理由
まず使われているデッキはバーンなどの本体火力を駆使するデッキです。これは想像通りだと思います。
では、このカードを使うときのことを想像すると、相手が安定的に3枚以上引いてくれるデッキでないと使いにくそうと思うかもしれません。が、今モダン以下の環境は当たり前のように3枚4枚と引けるカードが中心に回っています。そうです。一つの指輪です。
まさにバーンの天敵とも言えるような性能をしています。プロテクション(すべて)はバーンの戦略を全否定し、ドローによるアドバンテージ差でしのぎ切られる局面も増え、更には赤にアーティファクト追放除去がほとんどないので実質対処不可能になることも。バーンはデッキの中身をほぼ全て攻撃にふっているデッキなので、実質4マナで追加ターンを得られているのと同じなんですよね。良くも悪くもライフは失ってくれるのですが、非常に厳しいカードが登場してしまいました。
そこで、相手の増える手札を狙い撃ちしようということで、ルーン炎の罠に注目が集まっています。プロテクション(すべて)が付いている間は撃てないのですが、ちょうど出た次のターンに通常ドロー+2枚ドローする計算なので条件を満たすわけです。一つの指輪が登場したことでバーンは厳しい局面に立たされていますが、逆手に取った逆転の一撃として定番化するかもしれませんね。
今後の予想
300円ぐらいが上限かなと思っています。最安はすぐに削れて来るのではないでしょうか?
あとは活躍できるかどうか。それにかかっていますね。個人的にはちゃんと使われると予想しています。
まとめ
本日はルーン炎の罠でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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