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2023年5月2日現在
今回の1枚
このカードをあえて取り上げる必要は無いと思いますが、一度いまの価格を振り返ってみようと思います。このブログに何度も登場している基本セット2020の装備品です。モダンを遊ばれているプレイヤーの皆様にとっては見ない日はないぐらいのカードなのではないでしょうか?
巨像の鎚 Colossus Hammer です。
「本当に死んでいるかどうか確かめる方法が一つある。」
1マナの装備品と言うと+1/+0修整ぐらいが関の山ですが、このカードは次元が違います。なんとその修整値は+10/+10修整。飛行を失うデメリットはあるものの、破格の修整値を誇る装備品です。
ただ、ここまで破格の修整値を誇るからには何かデメリットがあるのは当然で、装備コストが8マナと激重になっています。唱えるコストと合わせると9マナということで、それだけのコストを支払ってでも使いたい装備品かと聞かれるとNOでしょう。「普通に使うなら」の話ですが・・・。
価格情報
直近で急上昇したというわけではありませんが、アンコモンとは思えない価格になっていますね。
実はひっそりとフォーゴトン・レルム探訪統率者デッキなどで再録しています。再録を経験していて、初版から4年ぐらいしか経っていないアンコモンの価格と考えると、現在の位置は相当評価されていると言えるのではないでしょうか?
高騰理由
これは皆様もご存じかと思いますが、モダンのハンマータイムが一番有名です。
シガルダの助けを使って巨像の鎚の装備コストを踏み倒し、2回パンチ(上手く行けば1回)で相手を倒してしまおうというデッキになっています。しかも、インスタントタイミングで展開できるので、攻撃が通ったのを確認してからパワーを10上げることができ、非常に強力なシナジーです。
このデッキはウルザの物語の登場でデッキの中から巨像の鎚を直接持ってこれるようになったことでモダンのTier1に躍り出ました。
ただ、いくらデッキから持ってこれる手段が多いからといって、基本的に巨像の鎚は4枚採用です。Tier1デッキの中心である4枚採用のカードならこのぐらいの価格でも納得感がありますね。
ちなみに、最近レガシーにもハンマータイムがいます。レガシーはオパールのモックスが使えるので、よりアーティファクト多めの構築ですが、似たようなデッキ内容です。
レガシーでもやれるカードと考えると更に納得感が増しますね。
今後の予想
ひとまず落ち着いている感じがしますので、キープ予想です。
このカードは再録頻度が問題になってくると思います。すでに何度か再録していることから、継続的にいろんなところで再録する可能性は十分にあるでしょう。再録するたびに価格帯は下がってくると思いますので、手放せる方は今が売り時なのかもしれません。
まとめ
本日は巨像の鎚でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
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MTGアカデミーのジンでした。
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