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2023年5月4日現在
今回の1枚
今回はコメントを頂いたカードを取り上げたいと思います。シャドウムーアのレアクリーチャーなんですが、非常に夢があるというか、コンボデッキを作りたくなるカードですね。
クラガンウィックの死体焼却者 Cragganwick Cremator です。
彼の鉢が満たされる夜毎、村は死者を悼む。
長々と書いてありますが、手順はこんな感じです。
②ランダムに手札を1枚捨てる
③捨てられたカードがクリーチャーだったら選んだ対象にそのパワー分のダメージを与える
基本的には手札を1枚捨てるのは明確なデメリットですが、上手く行けばダメージに変換できるので、悪いところばかりではないというのが面白いポイント。この性質を考えたときに多くのプレイヤーがこう思うことでしょう。「手札をドデカクリーチャー1枚だけにしてから場に出せばとんでもない本体火力になるのでは？」まさにその通りです。
価格情報
価格的にはさほど高いカードではありません。というのもダブルマスターズで再録しているので、なかなかカスレアの域を脱出しきれていないというのが現状です。
このテキストに魅了されてコンボデッキを作りたくなるプレイヤーは確実に一定数存在するのですが・・・。
高騰理由
高騰理由は明確で、とても相性の良いカードが登場しました。機械兵団の進軍よりヤーグルとムルタニです。
ついにマジックはここまで来た！パワー「18」はマジック史上最高です。（銀枠除く）
仮に手札をこのカードだけにすることが出来れば、本体に18点が飛ばせるわけで、ほぼほぼ一撃必殺のコンボになります。これをメインの戦術にしたデッキをクラガンウィックシュートと言い、昔からあるデッキですね。
このデッキ、実は確実な強化を受けており、鏡割りの寓話が特に重要なピースになりました。
手札を入れ替えつつ、手札の枚数を絞っていけるカードにオマケがいくつもついているわけですから、このデッキの為にあるカードと言っても過言ではありません。（いや、すべての赤いデッキの為にあるカードです。というツッコミに関して、今日は受け付けておりません。）
このクラガンウィックシュートは強いデッキではないものの、面白さ満点のデッキなので注目されることになりました。
今後の予想
残念ながら再録しているということもあり、ここから大きな上昇は見込めないと思います。今の価格をキープする予想です。あくまでも面白デッキの域を出ないと思います。
せめて最安が100円に届いてくれればいいのですが・・・厳しいでしょう。
まとめ
本日はクラガンウィックの死体焼却者でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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