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2023年3月27日現在
今回の1枚
今日はパイオニアで流行っているカードをご紹介。もともと強力なカードだったものの、最近では活躍させるデッキが無くて評価されていなかったカードです。が、高騰してきたということは??運命再編のレアクリーチャー。
黄金牙、タシグル Tasigur, the Golden Fang です。
タシグル・ザ・ゴールデンファング!!
探査持ち4/5の6マナクリーチャー。探査とは墓地のカードを好きな枚数追放してマナコストの無色マナ部分をまかなえるという能力で、例えば1枚追放すると都合5マナで唱えられ、最大5枚追放すると都合1マナで唱えられます。自ら墓地を肥やすデッキでは早いターンに唱えることができ、序盤から出てくる4/5はかなりの脅威です。
そして、4マナ支払うとデッキを2枚切削してから墓地の土地でないカードを手札に回収できます。ただし、この回収するカードは相手が選ぶので、切削する手順も含めてランダム要素の強い墓地回収効果です。手順中に2枚は切削できるものの、探査を使って戦場に出した場合、墓地のカードを大量に失うことになるので、若干噛み合っていない効果と言えるでしょう。逆に回収したいカードは探査のコストに当てない使い方もできますが、この場合も切削した2枚が邪魔をすることが多々あります。
総合すると墓地から回収する効果はオマケ程度に考え、軽く出せる4/5クリーチャーとして戦線に参加してもらうのが良いですね。
価格情報
急激に上がってきました。いわゆるカスレア枠だったわけですが、一気に脱出した感じでしょうか。
ちなみにアルティメットマスターズや時のらせんリマスターなどで再録しており、価格が低すぎたのはそれも理由だと思います。
高騰理由
パイオニアで面白いデッキが登場。なんと呼べばいいのか・・・新生化コンボとでも言いましょうか?
簡単に言うと、いくら探査を使って出しても戦場に出てしまえば6マナとして扱われる黄金牙、タシグルを新生化のようなカードで7マナのクリーチャーに変えるコンボです。では、7マナのクリーチャーと言えば??そうです。偉大なる統一者、アトラクサですね。
このコンボは墓地肥やしをしつつ、黄金牙、タシグルと新生化を手札に引き込んで、偉大なる統一者、アトラクサがデッキに眠っている必要がある。と、考えるとそんなにうまくいかない気もしますが、黄金牙、タシグルにも新生化にも代わりとなるカードが存在します。
なので、意外と決まるコンボなんですよね。ということでパイオニアにて一定の地位を確立したため、キーパーツが軒並み高騰することになりました。
ちなみに、このデッキにもう1つ要素を追加したデッキがありますが、それは次回の記事で紹介したいと思います。お楽しみに。
今後の予想
このまま上がり続ける予想です。500円ぐらいまで行きそう?ちょっと高望みし過ぎかな?
最安に関しては再録もあったことで200円ぐらいで止まりそうな気がしています。
個人的な投資状況
30枚ぐらい?数えるのが面倒なぐらいありました。これはいつかやりそうな気がしていましたので集めていたのですが、まさか種ポケモンとして使われるとは思わなかったですね。
流石に在庫過多なので、上がり切っていない状況ですが売りに回ろうと思います。
まとめ
本日は黄金牙、タシグルでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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