【MTG 高騰】棘噛みの杖　変な効果のシャーマン杖

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2022年9月9日現在

今回の1枚

今日は統率者戦をよく遊ばれている方なら見たことのある1枚だと思います。いろんなルートでコンボを作れる、扱いがやや難しいカードです。モーニングタイドのアンコモン装備品を紹介します。

棘噛みの杖 Thornbite Staff　です。

今となってはこの要素はほぼ見かけませんが、「部族」を持ちます。部族とはざっくり言うとクリーチャーでないカードタイプにクリーチャータイプを与えるものです。このカードの場合はシャーマンを持っていることになりますね。なので、「シャーマンを○○する」みたいなカードの影響を受けますが、クリーチャーになるわけではありませんのでご注意を。

そして、メインの装備品としての能力は装備したクリーチャーに「2マナ+タップで1点ダメージを飛ばす」効果と「クリーチャーが場から墓地に送られるたびにアンタップする」効果を与えます。2マナで出して、4マナで装備して、2マナで起動して、ようやく1点ダメージ。コストパフォーマンスが非常に悪いですが、シャーマンが場に出るたびに無料で装備できるオマケが付いています。とはいえ、仮に装備コストがなくなったとしてもコストパフォーマンスが悪いのは変わりません。

ということは、やはりアンタップする効果を活かして無限ダメージみたいなコンボに持っていきたいところですね。

価格情報

上がったり下がったりですが、今は上がってるタイミングのようです。定期的にお呼びがかかっているイメージでしょうか？

そういえば再録の無いカードですね。統率者戦で活躍しているので、The Listでの再録もないのは意外でした。

高騰理由

新しい理由があるわけではありませんが、いろんなデッキで活用できるカードです。まずはコンボをご紹介。鏡割りのキキジキ+自ら墓地に行けるクリーチャーの組み合わせです。鏡割りのキキジキはシャーマンなので、無料で装備できるオマケも有効活用できます。例えば、こんな組み合わせ。

この手順で無限ダメージが成立します。これをスカークの探鉱者にすれば無限マナ、愚鈍な自動人形にすれば無限ドロー、臓物の予見者にすれば無限占術です。

つまり、2マナ+タップでダメージを飛ばす効果というよりはクリーチャーが死亡すれば装備クリーチャーをアンタップできるカードとして使うわけですね。

この動きがいろんな統率者戦のデッキで使われており、鏡割りのキキジキが採用されているか、自分自身のクリーチャーがよく墓地に行くデッキで棘噛みの杖は活用されています。例えばこんなジェネラル達。

いろんなデッキにお呼びがかかるので、価格は上下しがちです。今はちょうど上がってきているタイミングという理解で良いと思います。

今後の予想

上がり下がりで今は上がっていますが、しばらくすれば落ち着くと予想。400円前後をうろうろし続けると思います。

もし、これ以上跳ねるとしたらもっと相性の良いジェネラル候補が出てきたときでしょうね。

個人的な投資状況

6枚ありました。意外とあってビックリ。上下の激しいカードなので、様子を見ながら何枚か売ろうと思います。

以前から友人が統率者戦で使っていて、その影響で強さを知っていたから集められました。やはり、マジックは遊ばないとダメですね。遊びながら投資もする。投資して得た利益でカードを買う。また、遊びながら投資をする。このサイクルが一番効率が良いと思います。

まとめ

本日は棘噛みの杖でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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MTGアカデミーのジンでした。
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