【MTG 高騰】セファリッドの幻術師　朝食限定！セルフLO定食

MTG　高騰

2023.02.01

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2023年1月30日現在

今回の1枚
価格情報
高騰理由
今後の予想
個人的な投資状況
まとめ

今回の1枚

今日は昔からマジックを遊んでいるプレイヤーの皆様が歓喜する内容かもしれません。特に新しいトピックスはなく、今更感はあるのですが、昔からあるデッキが注目されるってだけでうれしいですよね。トーメントのアンコモンクリーチャーをご紹介します。

セファリッドの幻術師 Cephalid Illusionist　です。

まずは日本語テキストをどうぞ。

セファリッドの幻術師が呪文や能力の対象になるたび、カードを３枚切削する。
(２)(青),(Ｔ)：あなたがコントロールするクリーチャー１体を対象とする。このターン、それに与えられる戦闘ダメージと、それが与えるすべての戦闘ダメージを軽減する。

効果は2つ。呪文や能力の対象になるたびデッキを3枚削る効果と3マナ＋タップでクリーチャー1体に与えられる戦闘ダメージを0にする効果です。

正直に申し上げますと両方ものすごく地味な効果で、コンボを知らないと何故使われているか全くわからない効果だと思います。コンボの解説は高騰理由でするとして、価格情報から行きましょう。

価格情報

急にどうした！！？？と、なりましたね。昔から一定の活躍を見せているカードなので、急激に値上がるような兆候はなかったのですが・・・。

ちなみに、一度も再録していません。再録禁止という訳ではなく、リミテッドでも面白い効果だと思いますので、再録してほしいですね。高額になってしまっているFOILが欲しいという方も多いと思います。

高騰理由

では、コンボの解説から行きましょう。昔からあるセファリッド・ブレックファーストというデッキの中核をなすコンボで、0マナでセファリッドの幻術師を対象に取れる起動効果を連打するとデッキを全て削れるというものです。例えばコーの遊牧民が有名。

0マナでクリーチャーを対象にとってコーの遊牧民に与えられるダメージ1点を移し替える効果なのですが、これをセファリッドの幻術師に向かって無限に起動するとデッキが全て墓地に落ちるわけです。

デッキを削った後の勝ち方は色々あり、かつては縫合グールをリアニメイトしてワンパンKOしていたのだとか。

時代は進み、現在では戦慄の復活からのタッサの信託者でフィニッシュという形に変わっています。

このコンボが最近youtube配信などで取り上げられたそうで急激に注目されたらしいです。昔からあるデッキだけど動きを知らないプレイヤーは多かったかもしれませんので、動きを見て組みたくなったのでしょうか？確かに貧弱クリーチャー2体の組み合わせで一撃必殺のコンボが放てるのは夢がありますよね。

今後の予想

高騰は一時的なものだと思います。ある程度上がったら下がってくるでしょう。

ただ、元々レガシーで長年使われているコンボがあるカードにしては過小評価な側面もありましたし、元の価格に戻ることはないと思います。500円ぐらいしても納得感があるカードなんですが・・・どうでしょうか？

個人的な投資状況

4枚持っています。というのも昔、レガシーで安いデッキを探した時にちょうど良かったので組もうと試みたことがありました。ただ、レガシーにせっかく参戦するならモダンでは考えられないカードパワーを持ったクリーチャーを使いたい！ということで一度も実践投入せず解体した記憶があります。デュアルランドも持ってなかったですし・・・。

今回の高騰はチャンスだと思いますので売りに回ろうと思います。なんかもったいない気もしてしまいますが・・・良いでしょう。