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2021年4月15日現在
今回の1枚
ずいぶん遅くなってしまいましたが、4/15分の記事です。トーメントのアンコモン土地ですね。イラストも印象的な一枚になっています。
陰謀団の貴重品室 Cabal Coffers です。
ミラーリは、陰謀団の地下室の奥深くでまるで死んだ太陽のように脈動していた
――― その輝きはオタリア中に広がっていった。
効果は非常にシンプルですが、使い辛い土地カードです。まずは効果テキストをどうぞ。
2マナ+タップなので、実質3マナ使って起動することになります。そして、沼の数だけ黒マナが出るわけですが、かなりコスパが悪いですね。かけたマナ以上に黒マナを出そうと思えば、最低でも沼が4枚必要です。
更に使い辛くしているのが、通常のタップではマナが出ません。なので、有効に使おうと思えば、序盤に引くと辛いので沼を4枚以上引いた後この土地を引き当てなければいけません。それでようやく1マナ加速です。このように使い方をイメージしてみると、考えなしに使えるカードではないのが分かると思います。
ただ、条件付きとはいえ、2マナ以上のマナが出る土地です。工夫を凝らす価値は十分にあります。相性がいいのはヨーグモスの墳墓、アーボーグでしょう。
陰謀団の貴重品室を含め土地が全て沼を持つので、土地4枚以上から加速が可能になります。しかも、自身のタップではマナが出ないデメリットも克服してくれるので組み合わせたいところですね。
また、リメイクカードとしてドミナリアでは陰謀団の要塞が登場。
個人的にはこちらを無限回収しています。気づいたら500円になってるタイプのカードだと思いませんか？
価格情報
ちょうどカルドハイムが出てからしばらく経って上がってきた感じですね。4,000円行かないところから6,000円に迫る勢いです。
ただ、最安は上がってきていません。これが上がってきたら本格的な高騰だと言えるんですけどね。
高騰理由
特に特別な活躍があったわけではありませんが、黒色が濃い統率者戦のデッキで使われています。後半に引いたらラッキー的なボーナス土地としての使われ方です。相性の良いジェネラルはこのあたり。
自然と沼カウントが伸びるデッキで使うのが良いでしょう。ほとんどの場合で、先ほども出てきた黒い土地たちと併用されることが多いです。
最近は統率者戦が理由です。で、解決するカードが多くて簡単なのですが、マンネリ化しないように記事にしていこうと思っています。
今後の予測
アンコモンなので再録禁止ではありません。一度、プレインチェイスで再録しています。プレインチェイスの方が珍しいので高い傾向にありますね。
基本的には値上がり予想。しばらくしたら最安も上がってくるでしょう。最安3,500円、トリム平均7,000円とかが現実的なラインだと思います。
個人的な投資状況
先日、仕入れ報告記事にも登場したのですが、2枚持っています。仕入れた時は2,190円×2枚＝4,380円で仕入れています。良かったらその記事をご覧ください。（以前の記事はこちら。）
しばらく待ってから1枚は売ろうと思っています。個人的には自身からマナが出ないのがどうも好きになれないのですが、自分で使うように1枚は持っておく予定です。
まとめ
本日は陰謀団の貴重品室でした。
初の2日遅れでの更新な気がします。忙しいのは仕方ないとして記事のクオリティを落とさないように頑張ろうと思っています。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
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