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2021年1月14日現在
今回の1枚
今日は多人数戦で輝きやすいカードを紹介します。こういう戦場に甚大な被害を出すカードはジレンマを産むので、楽しいですね。時のらせんより、赤黒のレジェンダリークリーチャー。
無慈悲なる者ケアヴェク Kaervek the Merciless です。
鼠やジャッカルは彼の通り道にたかっているが、それでも共に歩こうとはしていない。
――― マンガラ
7マナと重たいですが、効果は強力そのものです。対戦相手が呪文を唱えるとそのマナコスト分のダメージをクリーチャーかプレインズウォーカーかプレイヤーに飛ばします。対象に関しては、時のらせんに収録された後プレインズウォーカーが登場しているので、足された形で調整されました。これは多くのカードと同じですね。
実際にこのカードは着地さえ許されれば、あっという間に戦場が焼け野原or完全に硬直します。タイマン戦であれば、除去待ち状態になり硬直しやすいですね。ということはどちらかというと多人数戦の方が面白く使えるカードだと思います。
この効果は特に「唱えたプレイヤーがコントロールする」といった縛りが存在しないので、プレイヤーAが3マナの呪文を唱えたらプレイヤーBのクリーチャーに3点。ということができるわけです。政治的な取引も生まれそうな効果ですよね。
ちなみに、この効果は強制なので、どこかにダメージは飛ばさないといけません。また、自身にダメージを与えて自殺することも可能です。
価格情報
スコンっと上昇しました。
もともとの価格に注目していただきたくて、なんだかんだ最安10円みたいなカードではなかったということです。ようやく評価されたって感じでしょうか？
高騰理由
これはシンプルに統率者戦の需要でしょう。問題は何のデッキで使うか・・・ですね。調べてみたところ特に活躍しているデッキはありませんでした。使えそうなジェネラルは暴動の長、ラクドスかなと思います。
効果もそこそこ噛み合っているので、相性よさそうですね。
今後の予測
流石に上がり切ったのではないかと思っています。
統率者戦以外での活躍がほぼ見込まれないことから、一時的な高騰とみてよさそうです。しばらく落ち着いてからなだらかに下がってくると思います。
個人的な投資状況
2枚ありました。売りに出してます。
特に使う予定もないので全部売る予定ですが、若干シャーマンってのが引っかかってます。シャーマンっていつか再注目されると思うんですよね。
まとめ
本日は無慈悲なる者ケアヴェクでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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