アンタップ、アップキープ、どーも
MTGアカデミーのジンです。
今日も価格リサーチ&ディスカッションしていきましょう!
2020年7月3日現在
今回の1枚
今回はウルザズ・サーガよりレジェンダリークリーチャーを紹介します。今度発売する基本セット2021に効果を変えて登場したので、最近知った方も多いのではないでしょうか?あのトレイリアのアカデミーの創設者。
練達の魔術師バリン Barrin, Master Wizard です。
知識は無知よりうんと金がかかるってわけじゃない。満足度もそう劣るものじゃないさ。
――― 練達の魔術師バリン
今日はストーリー解説重視でもいいかなと思えるほどの重要キャラですね。ということで、いつもよりもキャラクター語り多めでお届けします。他の語りは短めで良いかな?
少しお付き合いください。バリンのすごさが分かるはず。
バリンの歴史
その昔、ウルザとミシュラという優秀な兄弟がいました。兄弟はすれ違いから争いを起こし、戦争に発展。その際に弟ミシュラは悪の集団ファイレクシアによって汚染され、改造されてしまいます。抗争の末、兄ウルザはもはや人間ではなくなってしまった弟ミシュラもろとも大爆発によって吹き飛ばし、戦争を終わらせました。舞台となったドミナリアは氷に包まれ、氷河期に突入するほどでしたが、悪の根源であるファイレクシアを全滅させられたわけではありません。弟ミシュラをそそのかし、改造したファイレクシアに復讐を果たすべく、兄ウルザは長い年月をかけ戦力を増強しようと考えます。そこで、登場するのがバリンです。バリンは「魔法の力だけでいえば自分より上だ」とウルザも認めるほどの実力者で、ウルザの良い理解者でした。いずれ、ウルザとバリンの2人は有名なトレイリアのアカデミーを創設します。そこではテフェリーやジョイラなどの優秀な弟子の育成の他に、タイムマシンを作るという実験が行われてきました。しかし、ファイレクシア軍の襲撃にあい、戦争に突入。その際にバリンは奥さんのレインを失い、娘のハナも失い、絶望します。バリンはファイレクシアに追われますが、最後の力を振り絞り、妻レインと娘ハナの墓だけを残して、自分もろとも一撃でトレイリアの全てを抹消。ファイレクシア軍を撃退しました。これがバリンの明かされているストーリーです。
間違ってたらすいません。最後の一文からも分かるように、魔法の力は非常に強大で相当な魔術師だったことが分かりますね。
効果は、2マナとパーマネント生け贄をコストにクリーチャーをバウンスするというもので、いくつか回りくどいコンボがありますが、そこまで強くないです。そういえば、新しいバリンはなかなかお強いですね。
この休み中には基本セット2021の注目カードランキングでも書こうかなと思ってます。ご期待ください。
価格情報
上がってるんですよね。これが。笑
価格が上がり始めたというか、動き始めたのが6月上旬だということに注目しながら高騰理由に行きます。
高騰理由
正直、新バリンが出たことのご祝儀価格かと思いきや、新バリンの発表があったのは6月中旬なんですよね。
実際にはこれといった活躍というかはなく、消耗戦に強いカードとして統率者戦で使われているのは見かけます。他に活躍場所は・・・ないと思いますがどうでしょうか?何か有力な情報をお持ちの方がいれば是非コメントいただきたいです。
活躍場所が限られていて、だからこそ不可解というか、バリンほどの魔術師ならば自分が新たな姿で収録されることを見越して、自身の市場価格まで上げられたのかなぁと想像したり。
誰かが情報を漏らした・・・?と考えるのは無粋ですね。
今後の予測
ここ数年だと最高値なはずです。高騰はすぐに収まると見ています。
ちょうどFOILがなかった頃のカードなので、そこも残念です。儲かるカードというわけではないですね。
淡白ですが、今日は予想ほどではないですがここまでにしておきます。
個人的な投資状況
11枚ありました。2、3枚は売っても良いかなと思ったり、思わなかったり。
高騰したといっても大した金額ではないので、何かの間違いで更に高騰した時ように残しておいて良いかなとも思います。どうしようかなぁ。
まとめ
本日は練達の魔術師バリンでした。
ストーリー重視でお届けしました。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、
知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
メールアドレスなしでもコメントできるようになりました。
このブログも立ち上げたばかりなので、
記事の形式やサイトの見易さなどにもご意見なども頂けると嬉しいです。
それでは、今日もマジックで稼いでいきましょう。
MTGアカデミーのジンでした。
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