【MTG 高騰？】死者の神、エレボス・よりよい品物・ネズミの群棲

MTG　高騰

2024.08.10

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2024年8月10日現在

高騰カード情報
まとめ

高騰カード情報

今回は高騰カードというより値動きがあったカード達をいくつか取り上げたいと思います。少しマニアックなカードが多いかな？ストレージに眠っているかもよ？

死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead

ちょっと下がってしまいましたが、トップバッターはこのカード。おいおい、エレボスはマニアックじゃないだろ！という声が聞こえてきそうですが、今までモダンで見かけましたか？と、聞かれたら微妙なカードだと思います。

まず能力から行きましょう。テーロスの神らしく破壊不能と黒への信心が5つたまるまではクリーチャーではない扱いになります。黒への信心というのは自分がコントロールする黒いマナシンボルの数のことで、このカードの場合は場に黒いマナシンボルが5つたまったらクリーチャーになるという訳です。このクリーチャーになることを「顕現する」なんて言ったりしますね。

そして、相手がライフを得られなくなる常在型能力と2マナ＋2点のライフを支払うことで1枚ドローできます。流石は神話レアというべきでしょうか？前半の信心がたまらないとクリーチャー化しないのはほとんどの局面でデメリットですが、能力モリモリですね。

では、使われているデッキですが、モダンのネクロドミナンス型黒単に採用され始めています。

モダンホライゾン3で登場したネクロドミナンスと裏面が土地になっている優秀なカード達も使ったミッドレンジですね。単体で強いカードをたたきつけることができ、除去や妨害も多彩なデッキなのでかなり強いデッキに仕上がっています。

このデッキは優秀な黒いクリーチャーを多数採用し、ネクロドミナンスもあるということで信心5は簡単に用意できるのがポイント。死者の神、エレボスは能力を使いつつ、アタッカーとしても運用できるのが噛み合っていますね。

4枚採用するようなカードでは無く、採用しても1枚だと思いますが、今後の活躍が楽しみです。

当店にも在庫がありますので、よろしければ。

テーロス(THS)　シングルカード販売ページ⇒こちら

よりよい品物/Greater Good

お次はこのカード。統率者戦をプレイしている方ならよく見かけるカードなのではないでしょうか？クリーチャーを生け贄にして、そのパワー分引いて、3枚捨てるという起動型能力を持っています。

デッキによっては大量ドローが可能で、3枚捨てることも相まって墓地を肥やすこともできるのが優秀。墓地から戻ってくるクリーチャーなどと合わせて連鎖的にドローとディスカードを繰り返すコンボも面白いカードです。

では、このカードに値動きがあった理由ですが、イラスト違いの別バージョンが高額で取引されているのが主な理由だと思います。Secret Lairやジャッジ褒賞など、様々なパターンが存在し、それらが高いんですよね。イラストに関してもとてもいいです。

ちなみに、よく採用する統率者はこんな感じ。

そこそこ見かける統率者ですかね？

当店にも在庫がありますので、よろしければ。

バトルボンド(BBD)　シングルカード販売ページ⇒こちら

ネズミの群棲/Rat Colony

続いても知る人ぞ知る強力コモンかな？この手のデッキに何枚でも入れていいカードはいくつか存在しますが、その中でもトップクラスに使いやすく、デッキにしやすいカードだと思います。なんといってもお互いにパワーを上げあうことができるので、適当に詰め込んで複数枚引いたらそこそこの戦力になってくれるのが良いですね。

では、高騰理由ですが、シンプルにブル～ムバロウでネズミの強化が入ったことが影響しています。特に統率者にしたいネズミが増えたのも大きい。情け知らずのヴレンや渦巻く精神、ウィックなどなど。