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2023年10月15日現在
今回の1枚
久しぶりに高騰カードの記事です。【MTG 期待の一枚】記事を出しすぎると高騰カードの記事がたまっていくというジレンマを抱えています。いつも言ってますが、毎日記事を出してもネタ切れしないマジックってやっぱり凄いゲームですね。では、シャドウムーアの土地を。
樹木茂る砦 Wooded Bastion です。
萎れ葉の森のエルフは、聖地を囲んでその領域の柵を広げ続けている。 いつの日か森全体をその壁で覆うのが願いだ。
シャドウムーアブロックにあったハイブリッドランドサイクルの1枚です。2色の組み合わせ10種存在します。
沈んだ廃墟/Sunken Ruins(青黒)
偶像の石塚/Graven Cairns(黒赤)
火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket(赤緑)
樹木茂る砦/Wooded Bastion(緑白)
悪臭の荒野/Fetid Heath(白黒)
滝の断崖/Cascade Bluffs(青赤)
黄昏のぬかるみ/Twilight Mire(黒緑)
岩だらけの大草原/Rugged Prairie(赤白)
溢れかえる果樹園/Flooded Grove(緑青)
シャドウムーアに有効色、イーブンタイドに対抗色が収録されました。(偶像の石塚のみ未来予知に先行収録)
共通しているのは、まず普通に無色マナが出るアンタップインの土地であるのが非常に優秀。
そして、2色の組み合わせを選んでマナを出すことができます。(A)か(B)のマナを支払ってタップすると、(A)(A)か(A)(B)か(B)(B)の組み合わせでマナを出せる形式です。1つ色マナをつぎ込んで、2つ色マナを出すカードと言うと分かりやすいかもしれませんね。このカードの場合は(緑)か(白)のマナを支払ってタップすると、(緑)(緑)か(緑)(白)か(白)(白)の組み合わせでマナを出せます。
なんだかんだこのサイクルを紹介するのは三度目。優秀な土地サイクルですよね。
価格情報
とても良い感じに上昇中。市場の在庫が減ってきている状態ですね。流石に上がりすぎに見えますが、初版のFOILとZendikar Expeditionsのバージョンが高値を付けていて、拾ってしまっている可能性があります。
今のところ最安は付いてきていませんが、これはダブルマスターズでも再録があったことが影響している感じです。
高騰理由
実はモダンで頑張っています。特定のデッキでちゃんと理由があって入っている状態です。大きく3つあります。
①サムワイズフード
②ヘリオッドカンパニー
③献身のドルイドコンボ
これらのデッキは速いターンにダブルシンボル以上のマナを要求される動きが多く、マナベース安定のために1~3枚ほど取られていることが多いです。具体的にはこのあたりのカードを安定して唱えられるようにするためで、どのデッキにどれが入っているかは長くなるので割愛。
特に①と②に関しては1マナのマナ加速要員が最近になって喜ぶハーフリングに変わったことで、スペルのための色マナ確保が安定しなくなったことも1つの追い風になったと思います。
今後の予想
トリム平均的には流石にここまで。最安はあと100~200円ぐらいは行けると思っています。
このサイクルは色によって多少のばらつきがあるものの10種全て有能です。統率者戦でも使えるので、各種持っておきたいですね。
まとめ
本日は樹木茂る砦でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
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