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2023年7月15日現在
今回の1枚
今日はいろんな使い方が出来るワールドウェイクのカードをご紹介。おそらく、最も簡単で、最も妨害されづらいトークン生成カードだと思います。トークンの性能は良いとして。
カルニの庭 Khalni Garden です。
タップインで緑マナが出る土地ですが、戦場に出るだけで0/1のクリーチャートークンを出すことが出来ます。
まず、良い点をまとめると土地が戦場に出たときの誘発型能力なので、かなり妨害されづらいというのがポイントです。呪文を唱えているわけではないので打ち消されず、仮に能力を消すようなカードがあったとしても「土地以外」と書かれることが多いのでそれらのカードをすり抜けることが出来ます。
が、問題点はいくつもあり、土地がタップインであることと、そもそものトークンが特に何もしない貧弱ステータスだということでしょう。トークンが出ることに意義があるデッキや生け贄にする種が欲しいデッキで使い道を見出したいところですね。
価格情報
ここへきて値上がってきています。コモンとは思えない価格ですね。
しかもこのカードは非常に再録が多く、統率者デッキやプレインチェイスなど4回ぐらい再録しています。その状態で高騰してきているのはカラクリがありそうですが・・・。
高騰理由
まず、FOILの存在を考えておく必要があります。再録が多いと言ってもパック形式で収録されたのは初出のワールドウェイクだけです。その為、FOILはそこにしか存在しないということで1,000円を超える価格になっています。そこに引っ張られてトリム平均が高く出ている可能性があることには注意が必要ですね。
では、実際のところ使われていないのか？というとそんなことは無く、モダンでばっちり活躍中。主に2種類のデッキで需要があります。
1つ目、ヨーグモス医院の生け贄用。
2つ目、明日の瞥見コンボのパーマネントカウント稼ぎ。
簡単に言うとクリーチャーの数を稼ぐとコンボの威力が上がるデッキに採用されています。どちらもまあまあ戦えるデッキですので、値上がってきたのは納得でしょうか？
今後の予想
トリム平均的には今のところキープ予想です。流石に何度も再録しているコモンなので、限界はあるでしょう。
再録が多いので最安はなかなか上がらないかもしれませんが、150円ぐらいまで行ってくれると嬉しいところ。さて、どうなるか・・・。
まとめ
本日はカルニの庭でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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