【MTG 高騰】モックス・アンバー　さすがはMOXブランド

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2023年4月25日現在

今回の1枚

ショップのオープンでバタバタしていて、記事の更新が遅れ気味ですが、再開していきます。先日の記事で少し触れたカードなのですが、異常な価格に跳ねました。ドミナリアの神話レアアーティファクトをご紹介します。

モックス・アンバー Mox Amber　です。

瞬間が物質化したもので、壮大なビジョンを現実のものにする力がある。

信頼と安定のMOXブランドの1枚。例にもれずマナが出せます。少し特殊な条件があり、自分がコントロールしている伝説のクリーチャーか伝説のプレインズウォーカーが持つ色のマナしか出せません。出せるのはどれか1色を選んで1マナのみ捻出できます。

0マナから1マナ出せ、しかも構築の工夫次第で5色から選べるというポテンシャルがあるためか、お膳立てが必要なデザインになっていますね。プレインズウォーカーも伝説のクリーチャーも有力なものの多くは3マナ以上であることが多いはずです。基本的には中盤以降にマナをかけずにマナをブーストする仕事と無色0マナであることを活かした運用が主な使い方になってきます。注意点としては無色は色ではないため、無色のプレインズウォーカーがいたとしても無色マナは出せないので覚えておきましょう。

価格情報

とんでもないことになってしまった・・・。急激に高騰して10,000円を突破した状況です。最安は動いていないように見えますが、2,000円を切っていたところから3,000円ぐらいまで上がってきているので、グラフの見かけ以上に高騰しています。

再録としてはつい最近の兄弟戦争でトレジャー的な形式で再録しました。再録は旧枠になっているので、割と人気がありますね。再録しているのにこの価格。というのが、このカードの凄いところです。

高騰理由

先日の記事でも紹介しましたが、0マナでマナが出せることを活かした様々なコンボが登場しています。コンボの内容は先日の記事をご確認ください。（先日の記事はこちら。）

記事には画像だけ出したのですが、侵攻の伝令、ローナの登場がかなりの追い風で、撤回のらせんと合わせると無限マナが成立します。

このコンボはパイオニアでも成立しますし、いろんな発展形が出てきそうですね。

おそらく、これらのコンボが注目された影響で、急激に売れたことにより市場の在庫が一気に減ったことが考えられます。グラフが異常値を出しているのは市場の在庫が減ってFOILを拾ってしまった可能性があるので、それは頭に入れておかないといけないポイントです。

今後の予想

正直、このカードは再録されるまで5,000円近い価格だったので、大幅に期待できると思います。すんなり4,000円ぐらいなら行ける予想です。

ただ、コンボデッキで話題になっている状態ですから、一過性のものになってしまう可能性があります。4,000円ぐらいまで上がったとしてもそこからアップダウンを繰り返しそうですね。

まとめ

本日はモックス・アンバーでした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！

MTGアカデミーのジンでした。
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