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2023年4月20日現在
今回の1枚
少し取り上げるのが遅くなってしまいましたが、面白いカードをご紹介します。正直、つい最近まで私も知りませんでした。このホームランドのアンコモンソーサリー。知ってますか?
Leeches です。
飲み薬も粉薬も効かないとしても、自然のものなら上手くいくかもしれん。
――― サマイトの錬金術師、レイハン
まずは日本語テキストをどうぞ。
かなり珍しい毒カウンターを取り除くことができるカードです。取り除いたカウンター分のダメージを与える点もユニークだと思います。
まず、毒カウンターとは通常のライフに関係なく、10個与えることでそのプレイヤーを敗北させることができるメカニズムです。感染や有毒などの能力によって与えることができます。
通常のライフが20点として、半分のダメージ(倍の効率)で勝てるわけですから効率が非常に良い攻め方です。Leechesはこの蓄積した毒カウンターを取り除いて通常のダメージであったかのようにしてしまう効果なので、倍だったダメージ効率を元に戻すカードと言っていいでしょう。これが統率者戦であれば初期ライフが40点なので、さらに高くなる毒カウンターの効率を落とすことができます。
が、毒を食らいたくないならそもそも毒を受けないようにする方が対策として効果的ですし、毒カウンターを免れてもダメージはもらってしまうので中途半端感が否めません。ただ、「毒カウンターを取り除く」という行為だけを見れば非常に珍しいカードなので、希少価値は少しあるという不思議なカードですね。
価格情報
急に1,000円を超え、その位置をキープしました。伝説の残念セットであるホームランド(近年はそんなこともないですが・・・。)にしては相当良い価格帯です。
ちなみに再録禁止カードに指定されています。この事実が価格の上昇に一役買ったのは間違いないでしょう。
高騰理由
これは1つ前のセットであるファイレクシア:完全なる統一の影響が考えられます。毒カウンターを与える新たなキーワード能力「毒性」が登場しました。
このことで毒カウンターによる勝利を目指すデッキが強化され、その対策カードとしてお呼びがかかったというのがあると思います。
ただ、この逆の目線が必要です。毒性は通常ダメージと毒カウンターの両方を与える効果なので、Leechesを詰めの一撃に使うことができます。つまり相手のライフを攻めつつ毒カウンターもためていき、一気に毒カウンターを通常ダメージに変換してしまおうという訳ですね。上手く行けばフィニッシャーになるかもしれません。
毒カウンターへの対策、毒カウンターをダメージに変えられる点への注目。この2つの目線に再録禁止カードという要素が背中を押したことで、高騰したものだと考察しています。
今後の予想
流石にここまでだと思います。対策カードとして使われているかと聞かれればNOですし、毒カウンターをダメージに変換するコンボがあるかと言われたらそれもNOです。
再録禁止ということでここから価値が大幅に下がることはないと思いますので、キープ予想が妥当でしょう。
個人的な投資状況
奇跡的に1枚だけあったんですよね。正直、いつ手に入れたかも覚えていません。先日、値上がってきたタイミングで「なにこれ?見たことないな・・・。」と思いながらストレージを探してみたらあったというね。売らずに取っておこうと思います。
今日の教訓は・・・やはりカードの整理はちゃんとしよう!ってことですかね。
まとめ
本日はLeechesでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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