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2022年4月24日現在
今回の1枚
今日はとっても弱いカードをご紹介。弱いどころか上位互換が存在します。それでも高騰したりするのがマジックの面白いところですね。ポータルのコモンカード。
羽根の外套 Cloak of Feathers です。
千羽の鳥の、千本の羽根。魔法と歌で縫い合わされて。
効果は非常にシンプル。クリーチャー1体にターン終了時までの飛行を与え、キャントリップで1枚ドローします。
手札の損失がないのと1マナという軽さなので、気軽に打つことができますが、ソーサリーというのが致命的。コンバットトリック的に相手の飛行クリーチャーをブロックしに行く使い方が出来ず、使いにくい印象です。かといってインスタントですがキャントリップが付いていないジャンプより多少はマシでしょうか?
と思っていたらストロングホールドで1マナ+インスタント+キャントリップ付きの跳躍が登場。
羽根の外套は完全下位互換となり、ほぼ無価値となってしまいました。
さらに長い時を経て、モダンホライゾンでは風呼びのエイヴンが登場しています。
サイクリングなので打ち消されず、クリーチャーとしても使える。もはやジャンプ、羽根の外套、跳躍は全く利用価値のないカードになってしまいました。
・・・とはならないのがマジックの面白いところです。価格情報に行きましょう。
価格情報
まさかの急上昇。このカードを100円以上出しても欲しいという方がいるからこの値段になっているわけで、何が起きるか分かりませんね。
注目すべきは元々の価格で、なんだかんだ100円出さないと買えないカードだったわけです。このグラフでは切れている昨年末より前は50円ぐらいでしたが、それでもこのパワーのコモンに50円の価値が付いていた=何らかの利用価値があることが分かります。
高騰理由
マジックにはこういった下位互換のカードにも利用価値を与えられる素晴らしいフォーマットがあります。そう、統率者戦です。
羽根の外套と跳躍の特性は「軽いスペルである」「手札の損失無しで使える」「クリーチャーを対象に打つ」「飛行が統率者ダメージを助ける」この4点でしょう。ということは、スペルをクリーチャーに向かって唱えることに意味のあるジェネラルで活躍させることができます。例えば、万物の姿、オルヴァールなんてどうでしょうか?
パーマネントに向かってスペルを唱えるとそのパーマネントがコピーできます。軽くて連打できるスペルで大型のクリーチャーをコピーして盤面を制圧する動きを得意としますが、ピッタリですね。
あくまでも跳躍の2番手という扱いになりますが、統率者戦ではほぼ使用感の変わらないカードを2枚採用できている状態になります。そして、ポータルという非常に古いセット出身ということもあり、今回は在庫が切れてきての高騰状態のようです。
あとRebecca Guay様のイラストも背中を押してくれている気がします。
今後の予想
流石にここまでと予想。他にも呪文連打をしたいデッキは多数ありますが、そのほとんどがドロースペルで良いじゃん。となりますからね。万物の姿、オルヴァールがやや特殊です。
300円前後をキープしてくれれば御の字ではないでしょうか?
個人的な投資状況
1枚もなかった・・・。流石にこの時代のカードは無かったりしますね。
イラストアドもあるし、1枚は見つけて買っておこうと思います。
まとめ
本日は羽根の外套でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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