MTGアカデミーへようこそ。管理人のジンです。
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”稼ぐ”の視点でマジック・ザ・ギャザリングのカードをとことん掘り下げて紹介しています。
この記事を読めば、価格情報や環境、そのカードの強みなどが余すところなく分かって頂けるはずです。
筆者の今後予想も隠さず書いてますので、ぜひカード売買の参考にしてみて下さい。
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2021年6月15日現在
今回の1枚
昨日までのモダンホライゾン2のコレクターブースター開封記事お楽しみいただけましたでしょうか?これからモダンホライゾン2関連の高騰記事が増えてくると思いますので、ご注目ください。さっそく、未来予知のカウンターが高騰しているので、書いていきます。
拒否 Nix です。
きちんとやるのに近道なんか無いさ。
造物主様も、最初に作った世界にゃ後悔してるだろう。
――― 囚人ギスリ
まさにフレーバーテキスト「きちんとやるのに近道なんか無いさ。」を表したような効果を持っているカードです。唱えるためにマナが使われていない呪文を打ち消します。インチキはダメってことですね。
例えば以下のようなものが挙げられます。
・元々0マナのカード
・コストの軽減で0マナになったカード
・招集などの能力でマナを払っていないカード
・マッドネス(0)のような能力で0マナになったカード
・呪文のコピー
などなど。結構ありますね。ただ、1マナ確定カウンターであるものの、かなり限定的な効果です。ハマれば最強のカウンターになり得ますが・・・。
細かいルールとしてはマナの総量が0でもマナを支払っていたら打ち消せないということになります。本来0マナのカードが何らかの方法で1マナ追加要求されているときなどが該当です。
また、レアケースですが、テキストの書き方で分かるように打ち消せない条件であっても呪文を対象とし唱えることはできます。魔技などの呪文唱えた回数カウントをかせぐのに使えますね。
価格情報
急激に上昇!明らかにモダンホライゾン2のプレビュー時期に高騰しているので影響しています。
一気に注目されたので在庫があるショップが少なくなっているようですが、一旦は落ち着いている感じですね。
高騰理由
高騰理由は2つあります。1つ目は早い段階から公開されていたピッチコストの想起持ちクリーチャーサイクルです。
特に悲嘆はブリンクスペルとの相性でブイブイ言わせてますね。ピッチコストとはマナを支払わずに手札から特定のカードを追放することで唱えることを指しますが、まさに拒否がぶっ刺さります。ただ打ち消すだけでなく、追放したコストが返ってこないので、たった1マナで相手の土地以外のカード2枚と交換が取れるわけですね。
2つ目は待機持ち呪文が大量に登場したのが影響しています。
待機は待機コストを支払って追放し、指定の時間が経てば0マナで唱えられるというキーワード能力です。多くの場合、マナの総量が0マナなことに着目したインチキで使われますが、拒否はそれをシャットアウトできます。また、同じくモダンホライゾン2に登場した待機という文字通りクリーチャーを待機付きで追放する除去があるのですが、組み合わせて使っても面白いかもしれません。
今後の予想
流石にいくら環境に高騰理由に出てきたカード達が幅を利かせてもサイドボードから出てくることはないと思います。しばらくしたら下がってくるかな?
ただ、対抗呪文がモダンで使えるようになったことでコントロールが増えると思いますので、サイドボードに採用するデッキが増えるのは間違いないはず。となると落ち着いて下がってきても下がり切らずに300~500円ぐらいで取引されると予想しています。
個人的な投資状況
これはいっぱいあります。30枚ぐらい。大勝利ですね。
未来予知の「未来枠」カードって特別感があるので安売りしないようにしているのですが、残しておいてよかったです。流石にここまで上がったら売りに出そうと思います。
まとめ
本日は拒否でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
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