MTGアカデミーへようこそ。管理人のジンです。
MTG×お金×ブログ
マジックとお金の話を毎日のように更新し続けているブログです。
カード売買の参考にどうぞ。
Twitterアカウント
毎回記事を更新したらツイッターに投稿していますので、是非ともフォローお願いします。
また、リツイートも是非!
自由に話題として使ってください。
MTG専門カードショップ
カードショップmerCato
MTG専門オンラインショップをオープンしました!
YouTubeチャンネル
ライブ配信を中心に細々と活動中。
配信するときはTwitterで告知してますので、良かったらぜひ。
他の記事や今後の記事もよろしくお願いいたします。
2023年6月18日現在
今回の1枚
今日はいぶし銀なカードを取り上げたいと思います。正直、無くてもいいカードだと聞いていますが、確実に仕事はある1枚です。ウルザズ・デスティニーの1マナアーティファクト。
スランの鋳造所 Thran Foundry です。
使い切らなかったものは、再利用するのだ。
――― ウルザ
まずは日本語テキストをどうぞ。
1マナで戦場に出し、1マナ+タップ起動でプレイヤー1人の墓地をデッキに戻します。非常に地味というか、ゲームに大きな影響を与えるタイプのカードではありませんね。
ただ、このカードの面白いところは相手を対象にすれば墓地を使う行動に対するけん制になり、自分に使えば叩き落とされたコンボパーツを回収するために使えるという二面性でしょう。この二面性が非常に大事で、起動コストにマナが必要ない代わりに自分しか対象にできないフェルドンの杖というカードがほぼ使われていない(統率者戦では使われていますが・・・)ことを考えると妨害カードとしての価値が認識されている証拠だと思います。
ちなみに余談ですが、このフェルドンの杖は禁止を経験しているカードなんです。今では考えられないですね。マジックって進化したんだなと改めて思います。
価格情報
上がったり下がったりですが、全体を見ると確実に上昇傾向ですね。特に最安は一気に100円台まで登ってきました。が、過去にも同じような動きをしたことがあるカードなので、今回が特別注目されて高騰してきた。というわけではありませんので、ご注意を。
そういえば、再録は一度もしていません。金枠(ゲームでは使えないお試し版みたいなカード)はあるんですけどね。
高騰理由
使われているデッキが1つあります。レガシーの土地単です。
その名の通り、土地にまつわるサポートカードと30枚以上の特殊土地で構成されたデッキで、ずっとレガシーにおいて有力なデッキであり続けています。このデッキには当然のようにウルザの物語が入りますので、スランの鋳造所を持ってくることができるわけです。
仮想敵としてはリアニメイトなどの墓地を使うコンボデッキやこちらのデッキを削ってくるライブラリアウトなどが考えられます。系統の違う2つのデッキを1枚で見られるのは優秀ということでサイドボードにとっているリストがあるようです。
が、他にもっと効果的な対策カードがあるのは事実で、あくまでも環境次第のチョイス枠ではありますね。
今後の予想
今の価格がちょうどいい気がしています。最安は今まで通り価格の上下を繰り返すとは思いますが、トリム平均としてはこのままの水準をキープできるカードですね。
ただ、1つ言えるのはどこかで最安の上下は無くなり、200円から下がらない状態がいつか来ると思います。が、おそらくそれは今ではないでしょう。
まとめ
本日はスランの鋳造所でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
コメント