アンタップ、アップキープ、どーも
MTGアカデミーのジンです。
今日も価格リサーチ&ディスカッションしていきましょう!
2020年5月18日現在
値上がる予想をしているものの、
まだ上がってきていないカードを紹介する
【MTG 期待の一枚】です。
それでは、どうぞ。
今回の1枚
今日は少し変わったサーチカードです。
エルドレインの王権より黒のアーティファクト。
願い爪のタリスマン Wishclaw Talisman です。
昨日はモダンホライゾン関連の記事が一番多いと紹介しましたが、
時点で多いのはエルドレインの王権かもしれません。
当然、スタンダードなので多くなるわけですが、
キラリと光るセンスの良いカードが多い印象です。
良セットですね。(「王冠盗んだ人」と「昔話の冒頭」は論外・・・)
このカードは一風変わった効果を持っています。
分解して整理するとこうです。
1マナタップ+願いカウンターを1つ取り除くことをコストに起動。
デッキから好きなカードをサーチし、シャッフル。
対戦相手の誰かに願い爪のタリスマンのコントロールを渡す。
自分のターンのみ起動できる。
3つカウンターが乗って出てくるので、
普通に使えば「自分→相手→自分」と自分は2回サーチできます。
合計3マナで好きなカードをサーチできるとはいえ、
相手に1マナで好きなカードをサーチできる置物を渡すのは大きなデメリットです。
何らかのカードと組み合わせて自分だけ得をする状況を作り出せば、
あらゆるフォーマットでも屈指のサーチカードになります。
では、自分だけ得をする方法は後ほど・・・
価格情報
直近の価格は、
だいたい100円ちょっとで買えるカードですが、
注目したいのは最安です。
上手くいけば20円とかで手に入る可能性がありますね。
「ショーケースにはいるけど、ストレージにもいるタイプ」のカードです。
発売当初は万能サーチカードということで期待もあってか
300円くらいはしていました。
今はだいぶ落ち着いていますね。
注目理由
先ほども書いたように
自分だけ得をする状況を作り出す方法は3つパターンがあります。
①相手に効果を使わせない
分かりやすいのは、アーティファクトの起動やサーチするのを封じる方法です。
このようなカードがあれば、相手は効果を使えないので、
自分だけ使える状況を作れます。
②自分だけで効果を使い切る
効果を紹介したときにも書きましたが、
タップとカウンターを取り除くまでがコストで、
コントロールが相手に渡るのは効果が解決された時です。
つまり、起動にスタックしてアンタップしてあげれば、
また効果を使えることになります。
2回アンタップすれば、
カウンターの無くなった空っぽの状態でコントロールが移るのでデメリットなしです。
③相手が使う前にとどめを刺す
とどめを刺せる状態で、最後のパーツを持ってくるカードとして使えば、
デメリットを気にすることはありません。
相手にはタップ状態でコントロールが移るので、
移った後に効果を使われてForce of willで逆転される・・・
なんてこともないです。
スタンダードで実現できる使い方も紹介してきましたが、
現在よく見るのはレガシーです。
③の相手が使う前にとどめを刺すを地で行く戦略で、
主にコンボデッキで使われています。
これからも様々なコンボデッキでフィニッシャーを探す手段として選択肢になりそうですね。
また、言及しておかないといけないのは統率者戦。
コントロールを移す先は選べるので、
サーチしたあと劣勢のプレイヤーに渡せば、
「起動したら返してね」といった政治活動も可能です。笑
今後の予測
すぐには上がったりするわけではなさそうです。
長い目で見るカードですね。
ただ、下の環境でも結果を出しているので、
スタンダード落ちで紙切れになる可能性は低いです。
集めておく価値はあると予想。
個人的な投資状況
すでに7枚ありますが、これから更に買い足していく予定です。
今後も活躍できるし、腐らないカードだと思っています。
価格のところでも触れましたが、
ストレージにたまにいるので根気よく探していく感じです。
見かけたら買っておく作戦ですね。
まとめ
本日は願い爪のタリスマンでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、
知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
コメントはメールアドレスなしでも投稿できるようになりました。
このブログも立ち上げたばかりなので、
記事の形式やサイトの見易さなどにもご意見なども頂けると嬉しいです。
それでは、今日もマジックで稼いでいきましょう。
MTGアカデミーのジンでした。
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