【MTG 高騰】時間への侵入　一瞬を本当に生きている者は・・・

MTG　高騰

2021.04.12

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2021年4月11日現在

今回の1枚
価格情報
高騰理由
今後の予測
個人的な投資状況
まとめ

今回の1枚

最近、追加ターンを得る系の呪文が高騰しています。理由は後ほど書くとして、種類も多い人気カード群と言っても良いのではないでしょうか。基本的にはマナコストが重いロマン砲枠なのですが、たまに条件付きで軽いものが存在します。運命再編の神話レアソーサリー。

時間への侵入 Temporal Trespass　です。

一瞬を本当に生きている者は数少ない。

イラスト、マナコスト、効果。そのどれもが印象的な1枚ですね。まず、効果の解説行きましょう。

と、言っても豪快かつシンプルな効果で、追加ターンを得る。以上です。墓地からの再利用を防ぐために一度撃ったら追放されます。ここまでならよくある追加ターン呪文です。むしろ、追加ターン呪文の中ではマナコストが重い部類に入ります。が、探査持ちというのが最大の特徴でしょう。

探査とは墓地のカード1枚を追放することで、無色マナ1マナ分の支払いとすることができる能力です。このカードの場合は墓地から8枚カードを追放することで、青のトリプルシンボル3マナで唱えることができます。

追加ターン呪文は初代のTime Walkが2マナなのは論外だとして、通常は5マナ以上であることが多いです。

墓地さえ用意できればはるかに軽い3マナで唱えられるのは魅力的ですし、上記のような類似カードとの併用をするデッキもあります。

いかに墓地を肥やして使いやすくするか？もしくは長引かせて墓地が自動的に溜まるようなデッキにするか？上手く使って可能な限り3マナで撃てるようにしたいカードですね。

価格情報

高騰というには緩やかですが、約200円が600円に迫る勢いです。

そもそも神話レアですので、元々の200円は過小評価だったのかもしれません。割と書いてあることを冷静に見ると600円以上してもおかしくないと思います。

高騰理由

使われているのは主に統率者戦です。統率者戦の人気に伴って上がってきているものだと思われます。

使われ方としては歴代の追加ターン呪文と同時に採用され、エターナルブルーみたいな動きをすることが多いです。エターナルブルーとはその名の通り、追加ターン中に追加ターンを引き込み、ずっと自分のターンを継続するようなコンボデッキになっています。青くて手札の補充が容易なデッキ。もしくは、呪文のマナコストを踏み倒せるデッキが有力です。この人たちがよく悪用しています。