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本日は、値上がる予想をしているものの、まだ上がってきていないカードを紹介する【MTG 期待の一枚】です。
2023年10月14日現在
今回の1枚
しばらく続いていました【MTG 期待の一枚】はこれで終わりにしようと思います。いやーめちゃくちゃプレビュー減ったね。半減までは行かないけど、かなり減ってしまいました。気を取り直して最後の1記事も頑張って書いていこうと思います。次元の混乱より、とんでもない効果を持ったソーサリー。
時間の恐喝 Temporal Extortion です。
時間の鎌か、お前の喉元の俺の刃か ――― 決めるのはお前だ。
――― 要塞の恐喝者、ホラックス
パッと見ただけで特徴的なマナコストとヤバそうな感じがするイラスト。その予感は当たっています。
まず、効果としては追加ターンを1回得る。というものなのですが、唱える際にいずれかのプレイヤーがライフを半分支払うと打ち消されるデメリットが付いています。
そう簡単に追加ターンを渡せるものではないので、半分のライフを支払われてしまうケースが多いでしょう。逆に言うとライフ半分のバーンカードだということもできると思います。
とはいえ、使いどころがかなり難しい1枚です。相手にとって一番被害の少ない方を選ばれてしまうというのもそうですが、どちらにしてもゲームを決める威力は無いんですよね。ライフをガンガン詰めるデッキだとしてライフを半分失わせるのは強く見えますが、終盤だと数点しか影響が無かったりしますし、追加ターン目的で使うならあと1~3マナ多く出して確定追加ターンをもらった方が有意義でしょう。色拘束も厳しいですし、これを上手に使えるデッキは相当特殊なデッキだと思います。
価格情報
何かできそうだけど、何もできなさそうな、ぶっ飛んだ効果のレアにありがちな価格ですね。笑
ちなみに、このカードは再録がありません。マスターズ系でもし再録されることがあったらドラフトで引いてみたい!ピックするかどうか悩む体験をしてみたいですね。
注目理由
実は相性の良いギミックが登場しています。まずはこのカードをご覧ください。画家、アンヘロです。
スペルに犠牲2を与える能力を持っていますが、このような呪文をコピーできるカードと時間の恐喝は非常に相性が良いことが知られています。つまり、「唱えたとき」にライフを半分支払うかどうか?を相手に選択させることになるカードなので、コピーは唱えられていないため確定追加ターンになるわけです。
これまでは色拘束の厳しい時間の恐喝を唱えた上で、それをコピーする呪文を撃って・・・と手間がかかることも多かったですが、画家、アンヘロのようにいるだけで条件を満たせばコピーできるカードの登場で面白い動きができるようになりました。元々、統率者戦で使った場合は誰が半分のライフを支払うかで政治的な駆け引きを産んでいたカードなだけに面白カードの地位を確立しつつあります。
ちなみに灰色のガンダルフも同時にデッキに入れると追加ターン祭りが出来そうです。
今後の予想
かなり面白いカードですし、限定的ながら使い道もあります。発売から15年以上経っていて、再録もないカードなのでもう少ししても良いはず。
今後似たようなソーサリー呪文をコピーできる統率者の登場に期待したいですね。都合よく噛み合わせの良いカードが登場すれば1,000円近い額まで高騰することも考えられると思います。
まとめ
本日は時間の恐喝でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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