【MTG 高騰】希望守り　５六銀にも、伝説の５二銀にもなる

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2023年2月27日現在

今回の1枚

強いデッキのリストにはゲームに勝つほどの影響力はないものの、デッキの潤滑油的ないわゆる「いぶし銀」な役割を果たすカードが効果的に使われているイメージがあります。今日は序盤～終盤までいろんな局面で仕事のある優秀なカードをご紹介。破滅の刻も高騰カードが増えてきました。

希望守り Hope Tender　です。

家が粉々になってもそこを離れようとしない人々もいた。どれだけ苦労しても再建しようというのだ。

土地をアンタップする効果が2つ搭載されているドルイドらしいクリーチャーです。

まず、1マナ＋タップで土地をアンタップできます。自身でマナを出すマナクリーチャーと比較すると、起動に1マナとタップが必要なので2マナ以上の恩恵が欲しいところ。唯一効果を持つような土地を起こせるのは便利ですが、コストパフォーマンス的には工夫が必要でしょう。

そして、同じく1マナ＋タップで土地をアンタップするときに督励を選択すると、起こせる土地が2つになります。督励とは次のターンのアンタップステップにアンタップしないことを選ぶ代わりに得られる効果のことです。このカードに当てはめると1マナ＋タップ＋次のターンにアンタップしないことを選択⇒土地を2つアンタップ。ということになります。1つ目の性能だと物足りなかった効果ですが、2つ起こせるとなると話が変わってくるでしょう。この効果を使った面白いコンボがあるのですが・・・それは高騰理由で。

価格情報

いつの間にか200円に到達。上がりそうで上がらなかったカードだったのですが、ようやく跳ねてくれました。

ちなみに、再録は今のところありません。

高騰理由

使われているデッキはパイオニアのロータスコンボです。

このデッキには土地だけではなく、クリーチャーもアンタップできるカードが多数入っているので、これでコンボが成立します。単純に督励で2つ土地を起こした希望守りをアンタップすることで、もう一度2つ土地を起こせるわけです。あくまでも「アンタップしないことを選ぶ」だけなので、ここに回数の制限はなく、何度も督励できます。

基本的な使い方として、序盤はコンボに入るまでのマナフィルターとして活用し、中盤から終盤にかけては睡蓮の原野をアンタップすることで爆発的なマナ加速を産み出す役割です。アンタップできるカードで何度も起こして、督励して土地をアンタップしてを繰り返すので、1体いれば事足りる局面が多いと思います。複数枚手札に来ないように1～2枚程度、メインに採用するリストが多いみたいですね。

今後の予想

これは予想が難しい。たしかに使われているのですが、採用枚数も少なく、ほぼロータスコンボのみの需要です。200円はちょうどいい売価、もしくは少し高いぐらいかな？という気もします。

予想としてはしばらくキープ。その後、150～200円ぐらいでキープする。と、しておきます。

個人的な投資状況

なんだかんだ19枚もありました。発売当初から何かやらかしそうとは言われていましたが、開花してくれてよかったです。

何となくですが、そろそろ再録されそうな予感がします。パイオニアのデッキパーツとしてイニストラードを覆う影～イクサランの相克あたりは次の再録候補になりそうな・・・考えすぎでしょうか？

まとめ

本日は希望守りでした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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MTGアカデミーのジンでした。
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