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2020年10月8日現在
今回の1枚
本日は優秀なカウンター呪文です。デメリットと上手く付き合えば、こんなに強いカウンターはなかなかありません。初代テーロスより、青のインスタント。
白鳥の歌 Swan Song です。
「最も見識ある魔道士は、暴力から美を生み出すことができる。」
――― 老いざるメドマイ
カウンターは相手のアクションに対して1対1交換をとれる行動です。上手く使えば相手の戦略を崩したり、展開を遅らせたりすることができるのは感覚として感じているプレイヤーの方が多いと思います。カウンターの強さを考えるにあたって、いくつか要素を考えてみました。
②打てる条件
③マナコストの軽さ
④打ち消せる対象の多さ
⑤オマケ
⑥デメリット
まず、①はよくある何かを要求するカウンターか、そうでないかという要素が分かりやすいです。シンプルに「打ち消す」と言い切っているものは確定カウンター。よくある「○○マナを支払わない限り打ち消す」のようになっているのが非確定カウンター。もちろん確定カウンターの方が優秀です。
②は、カードによって何らかの制約がかかっている場合があります。「○○の状況の時に打てる」みたいな感じです。また、特定の条件になると効果が上がるものもありますね。
③はかなり重要で、せっかく1対1交換するなら相手の大振りアクションを軽量カウンターで弾きたいところ。例えば、4マナのカウンターで1マナのスペルを打ち消す動きが果たして強いのか?逆だったら最高だけど。ということです。
④もかなり重要な要素で、クリーチャーしか打ち消せないカウンターより、クリーチャーとエンチャントを打ち消せるカウンターの方が当然優秀です。もちろん同じ条件で比べる必要がありますが、対象の範囲が広ければ広いほどよく、もちろん「呪文を打ち消す」と全ての呪文に対応しているカウンターが理想形です。
⑤のオマケですが、ここは醍醐味ともいえるでしょう。相手の行動に割って入りながら、こちらは得をするオマケがついているものがあります。例えば、「打ち消した呪文のマナコスト分〇〇する」のようなものですね。もちろんオマケが付いてると嬉しい。
最後に⑥は⑤の対極にある要素です。これはもちろん考えないといけません。強力なカウンターほど強いデメリットが同居していることが多くなります。
ながなが書いてきましたが、今回の白鳥の歌を①~6の要素で分析すると、
②特になし
③1マナとかなり軽い
④エンチャント、ソーサリー、インスタントとかなり広い
⑤なし
⑥相手に2/2飛行をプレゼント
強烈なデメリットはあるものの、確定カウンター+条件もない+1マナと軽い+対象も多い。かなり有用なカードです。
では、いつも通り価格情報から高騰理由に行ってみたいと思います。
価格情報
じわじわ上がってます。高騰カードとして紹介するかどうかは正直迷いました。
Secret Lairに入ったみたいなので、それが平均を押し上げているんだろうと思ってたのですが、最安も上がってるんですよね。なので、高騰カードとして紹介することにしました。
高騰理由
モダンで活躍中。特にサイドボードとしても良い役割を果たせそうです。一応、あまり見かけないですが、パイオニアでも使えるカードではあります。使い道としてはコンボデッキがサイドボードから妨害札を弾くために入れている印象です。
また、統率者戦でも有用で、2/2飛行が相手に出たところでライフ40点ゲームではそんなに痛くないですからね。
正直、高騰理由としてはこのぐらいです。単純に需要が増してきたということだと思います。
今後の予測
何となく1,000円するようなカードではないかなという印象。今の価格をキープするか、このあたりで止まるかなと予想しています。
一応、過去最高値なのかな?ここ数年では間違いなく一番高いところまで来ているはずです。十分すぎる高騰かなと判断しています。
個人的な投資状況
あんまりなかった・・・。2枚だけありましたが、内1枚は統率者戦で使っています。
そういえば統率者2016で再録されてるんですよね。買っとけばよかったなぁ。
動かせるのは1枚だけなので、個人的には売らなくても良いと思っています。
まとめ
本日は白鳥の歌でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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