【MTG 高騰】エント最後の進軍　「破滅は我らとともにあり！」

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2024年1月29日現在

今回の1枚

突然ですが、映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の中で一番好きなシーンは何ですか？数々の名シーンがある中、私はどうしてもこのシーンを選んでしまうんです。指輪物語：中つ国の伝承の神話レアソーサリー。

エント最後の進軍 Last March of the Ents　です。

「アイゼンガルドに破滅をもたらしに参った！
破滅は我らとともにあり、破滅は我らとともにあり！」

「打ち消されない」が付いている8マナの超豪快ソーサリー。最大限活用するためにはお膳立てが必要なものの、まさに撃てば勝ちとも言える強力カードです。手順としてはまず自分がコントロールするクリーチャーの中で一番大きいタフネスの数値分カードを引きます。そのあと、手札から好きなだけクリーチャーを出しても良いですよ。という効果です。ちなみに、クリーチャーがおらず、ドローが出来なかったとしてもクリーチャーを展開することはできます。

手札にクリーチャーを引き込んで、一気に展開する。イメージとしては歯と爪に近い使用感でしょうか？

歯と爪ほど確実性はありませんが、3体以上のクリーチャーを展開できる可能性があるので、より爆発力に特化した性能です。ただし、戦場にクリーチャーがいないとドローが出来ないので、最大限活用したい場合、そこそこタフネスの高いクリーチャーを事前に用意する工程が必要なのはネック。できればクリーチャーの能力で踏み倒して唱えることが出来ればスムーズですね。

そういえば以前、【MTG 雑記】使っていて楽しかったカードランキング2023という記事で取り上げました。個人的にも気に入って使っています。（以前の記事はこちら。）

価格情報

ぐいぐい上がって1,500円に到達。最安こそ大人しい動きですが、上昇傾向です。

ちなみに初動は同じく1,500円ぐらいだったので、戻って来た感じですね。とはいえ、初動の頃は最安も1,000円を超えていましたが・・・。

高騰理由

やはり使われているのは統率者戦です。タフネスが高いクリーチャー＝大型クリーチャーなので、そういったクリーチャーを沢山採用するデッキとの相性が良いということになります。具体的にはこのあたり。

恐竜にドラゴン、それにタフネスが高いことを活かしたデッキと見ただけで相性良いのが分かります。それにこれらの統率者はどれも人気なものばかり。需要は引き続き高いままで、値上がってきたということですね。

また、このカードはイラスト違いなどの別バージョンが多数存在します。トリム平均の上がり方を見るにそれら別バージョンの中で高額なものに多少引っ張られている状態です。

今後の予想

十分な価格だと思いますが、ゆっくりと伸びていきそう。トリム平均はバージョン違いの問題があるとして、最安で1,000円に届けば御の字といったところでしょう。

ちなみに、当店にも在庫がありますので、よろしければご利用ください。

指輪物語：中つ国の伝承　シングルカード販売ページ⇒こちら

まとめ

本日はエント最後の進軍でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！

MTGアカデミーのジンでした。
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