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2024年1月9日現在
今回の1枚
今日はラヴニカ：ギルドの都の一風変わった火力呪文をご紹介。今回の高騰理由は本当に多くなっており、面白い統率者の登場が高騰カードを大量に産み出す時代になっています。
炎の一斉攻撃 Flame Fusillade です。
ランタンと槍を兼任する物だと？ それこそが軍事的効率というものだ。
――― ボロスの副官、ブレヴ・グレザール
自分のパーマネントを火力に変えるソーサリーです。ターン終了時まで自分のパーマネントに「タップすると好きな対象に1点ダメージを与える」を付与します。言い換えればアンタップ状態のパーマネントの数×1点のダメージが与えられるカードというイメージです。土地も火力に変わるので、ロングゲームになりやすいデッキであれば終盤に大きいダメージを叩きだすことができます。
とはいえ、序盤はほぼ役に立たないカードですし、コンボやシナジー前提のカードですね。
価格情報
急に上がってきました。価格水準は低いですが、倍ぐらいの値上がりです。
ちなみに再録は一度もありません。これも高騰理由に繋がってきます。
高騰理由
まず、このカードは初代ラヴニカブロックのカードではありますが、1月12日発売のラヴニカ・リマスターには再録されないことが決まりました。だから値上がったというわけではありませんが、再録していたら元の価格に戻っていたでしょうから1つのトピックスと考えて良いと思います。
では、肝心の使われているデッキですが、2つあります。最深の力、オヘル・アショニルとケラーモーフ、ギルソン・スターンです。
どちらも小さいダメージを大きくする能力を持っているので、小さいダメージを複数回与えられるカードとの相性は抜群。炎の一斉攻撃もエンドカードになることができます。終盤に撃たずとも十分なダメージを出すことが出来るでしょう。
この2枚の統率者はよくブログにも登場しています。「小さいダメージ」というものにスポットライトを当てた面白い2枚ですね。今後も関連した高騰カードが出てきそうな予感がします。
今後の予想
とはいえ、ここまででしょう。ピンポイントな需要なので、これ以上になるイメージはありません。
100円前後でウロウロすると思います。
まとめ
本日は炎の一斉攻撃でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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