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2023年9月27日現在
今回の1枚
今日は土地破壊です。マジックほどカードを使うエネルギーそのものに触るゲームは珍しいと思います。もちろん、健全なゲームにするためにも簡単には触れないようになっているのですが、30年も歴史があるといろんな種類の土地破壊が存在しますね。ウルザズ・サーガには1マナの土地破壊があって・・・。
倒壊 Raze です。
ヴィーアシーノは、一番古い山がみんなを憎んでいると信じている。
まずは日本語テキストをどうぞ。
土地1つを対象とし、それを破壊する。
1マナという驚異の軽さですが、追加コストで土地を1つ生け贄にしなくてはならない土地破壊です。相手の土地を破壊するのにこちらも土地を失っていては本末転倒。と、言いたいところですが、このカードは非常に有用。
まず、とにかく軽い。たったの1マナです。マジックの土地破壊呪文は基本3マナ、デメリットなしの最軽量が2マナの陥没孔なので、いかに軽いかが分かると思います。
そして、破壊する土地に制限がないところもグッド。よくある「基本でない土地」といった制限は何もなく、基本土地だろうが特殊土地だろうがなんでも壊すことが出来ます。
ただ、デメリットが重すぎるのは事実です。が、そもそもマナをそこまで必要としないデッキや土地を生け贄にすることでシナジーを形成するようなカードもあります。デメリットと上手く付き合いたいカードですね。
価格情報
価格は倒壊するどころか立ち上っています。ここ10年ぐらいずっと100円を超えることは無いカードだったので、ちょっと驚き。
ちなみに、再録は一度もしていません。再録は難しそう。ちょっと現代のマジックには合わなそうですね。デメリットが強いとはいえ、積極的に土地破壊を再録してくるような風潮は無いので・・・。
高騰理由
使われているのはやはりパウパーです。使うデッキは枚数、色ともに土地の重要度が低いデッキなので、やはり赤単系。バーンやゴブリンが良いでしょう。
これらのデッキが多色のコントロールやミッドレンジへの対抗策としてサイドボードに入れているパターンが多いです。特に1マナという軽さで果敢とも相性が良く、比較的新しい戦力であるゴブリンの爆風走りともシナジーを形成します。
これらのデッキが急に使われだしたか?というと、そういうわけではありません。ずっと人気のデッキです。なので、長い年月をかけて市場の在庫が減っていった結果の高騰だと見ています。
今後の予想
正直、ここまでの価格になったことが驚きではありますが、使われてはいるので妥当といったところでしょうか?感覚的には100円優良コモンなんですけどね・・・。
急激に下がって元に戻る可能性もあると思いますが、市場の在庫も少なそうですし300円行かないぐらいの位置でキープするかもしれません。
まとめ
本日は倒壊でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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