【MTG 高騰】火薬樽　「オイ、サイやらコプターやらが来たぞ！」

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2023年8月31日現在

今回の1枚

今日は知る人ぞ知る優秀な全体除去をご紹介。レガシー以下で遊ばれている方であれば見かけるカードだと思います。使い方次第で”刺さる”活躍が出来るウルザズ・デスティニーのレアアーティファクト。

火薬樽 Powder Keg　です。

まずは日本語テキストをどうぞ。

よくある大量破壊系アーティファクトですね。ネビニラルの円盤の系譜です。

挙動としては自分ターンのアップキープにカウンターが置かれていき、生け贄にするとそのカウンター分のマナコストを持つアーティファクトとクリーチャーを全て破壊します。ポイントとしてはアップキープにカウンターを置くかどうかは任意なので、盤面の状況次第で乗せない選択も可能。更にネビニラルの円盤と違い、起動にマナが要らないことでしょう。

非常に使いやすい全体除去で、似たような全体除去アーティファクトの中でも高い人気を誇ります。それこそ登場した当初から人気だったと聞いていますね。では、現在の使われ方としては・・・高騰理由で。

価格情報

ちゃんと上がってるなぁという印象。やはりトリム平均と似た形で最安が動いていると上がってる感がありますね。

ちなみに、このカードは再録禁止カードに指定されていますので、常に追い風が吹いている状態です。

高騰理由

活躍場所はある程度想像がつくかもしれませんが、レガシーでのサイドボード要員です。採用しているデッキはいろいろありますが、自身が使うアーティファクトとクリーチャーが巻き込まれない構成になっていれば採用候補になってくると思います。

では、仮想敵ですが、残念ながらレガシーでアップキープを何度か待ってカウンターを貯めていく余裕はありません。ということはマナコスト0のカードを吹き飛ばす目的で使われることが多いです。

具体的には親和の0マナクリーチャー＆アーティファクト土地。

最近、レガシーにも顔を出し始めているカスケードクラッシュのサイトークン。

茶単のマナアーティファクト。

そして、あらゆるデッキに入っているウルザの物語から出てくる構築物トークン。

流石レガシーともなると0マナと言っても的が多いですね。今後、どこまでサイドボードの定番となるか注目していきたいと思います。

今後の予想

レガシーで需要があり、再録禁止カードであるということで、もう少ししてもいいのでは？というのが正直な感想です。

具体的には2,000円近く？最安は1,000円以上してもおかしくないカードだと思います。

まとめ

本日は火薬樽でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！

MTGアカデミーのジンでした。
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