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2023年5月28日現在
今回の1枚
今日のカードはスタンダード時代に失敗メカニズムの烙印を押され、「まだマシ」ぐらいの評価しかもらえなかった悲しきミノタウルスを取り上げたいと思います。破滅の刻の神話レアクリーチャー。
永遠衆、ネヘブ Neheb, the Eternal です。
「これが栄光だ。」
――ニコル・ボーラス
まず、メインの効果は戦闘後のメインフェイズが開始するとき、対戦相手がこのターンに失ったライフの分だけ赤マナを得られます。戦闘ダメージでも火力呪文でもなんでもOKで、とにかくライフを失わせることさえできればそれが赤マナボーナスに変わるわけです。ガンガン攻めて、火力を撃ちこんで大量のマナを得られたら最高でしょう。
そして、やや人気の無かったキーワード能力「加虐3」を持っていて、ブロックされたら防御プレイヤーに3点ダメージを与えます。イメージとしては「ブロックしにくくなるプレッシャーがかかっているトランプル」みたいなもので、ブロックされてもダメージを通せるのは↑の効果と噛み合っていますね。が、とにかく人気がなかったです。加虐は。
価格情報
上がったり下がったりを繰り返していますが、ここへきてしっかり1,000円を超えてきました。最安を見ても上昇傾向ですね。
破滅の刻はスタンダード当時から価格的に厳しいセットでしたが、意外と高騰カードを紹介することが多いセットになりました。プレイアブルな有能レアが多いイメージですね。
高騰理由
やはり活躍は統率者戦で、自身を統率者に指定することもあります。他に相性の良い統率者としてはこのあたりです。
最近のカードだとこういうのもありますね。
コンボとしては以前も記事にしているのですが、マナを支払うと追加の戦闘フェイズを得られる追い討ちと組み合わせると無限戦闘に入ることができます。（5点分の戦闘ダメージを用意する必要あり）
（以前の記事はこちら。）
優秀なコンボもあり、使われている統率者が複数体いて、自身も統率者の候補に挙がる。ちゃんと使われている王道パターンの高騰ですね。
今後の予想
ここまで持ち上げてきましたが、流石にここまでかなと思います。今でも十分頑張っている方なのではないでしょうか？最安がもう少し上がってほしいところですが。
そういえば、意外と強化を得ているミノタウルスシナジーのデッキはあまり見かけられませんでした。今後、また増えるようなことがあれば・・・楽しみですね。
まとめ
本日は永遠衆、ネヘブでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
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