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2023年5月18日現在
今回の1枚
今日のカードは完全にノーマークでした。やっぱりデッキリスト漁る時はサイドボードまでしっかり見ないとダメですね。インベイジョンのコモンクリーチャーを紹介したいと思います。
黒曜石の見習い僧 Obsidian Acolyte です。
真なる者は、たとえ死の凝視の中に立とうとも無傷なり。
――― 黒曜石の見習い僧の信条
日本語テキストはこんな感じ。
(白):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時までプロテクション(黒)を得る。
2マナ、1/1のクリーチャーで、自身はプロテクション(黒)をはじめから持ち、白1マナを支払うと他のクリーチャーにもターン終了時までプロテクション(黒)を与えられるという効果を持ちます。非常に分かりやすい「アンチ黒」カードですね。
ちなみに、プロテクションとは?といういつもの解説だけおいておきます。このカードの場合はプロテクション(黒)なので・・・
・黒にエンチャントされない
・黒の装備品を装備されない
・黒からのダメージを0にする
・黒のクリーチャーにブロックされない
ざっくり言うと、黒に対してほぼ無敵になりますよというものです。全体除去や対象を取らない除去には無力ですが、それでも強力な防御能力だと思います。
価格情報
上がっているのかどうか分かりにくいグラフですが、最安が100円を突破。トリム平均も上昇傾向です。グラフがガタガタしているということは取引件数が少なそうですが、この時代のコモンに値動きがあること自体が珍しいことだと思います。
ちなみに、このカード一度も再録していません。現代のスタンダードに再録してもちょうどいいパワーだと思うのですが、どうでしょうか?現在、黒系のデッキが強いので、あったら面白くなりそうです。
高騰理由
コモンということでパウパーで使われています。赤白系のビートダウンなどで使われているのかな?と思いきやそうではなく、マナが必要な起動型能力ということでマナに余裕のあるデッキに採用しやすいです。具体的には壁コンボですね。
防衛を持つクリーチャーを並べまくって時間稼ぎをしつつ、大量のマナを出して勝ちを狙うコンボデッキです。このデッキであれば黒曜石の見習い僧のために白マナを残しておくことも容易く、サイドボード要員として使われています。
具体的な仮想敵としては黒単や青黒コントロールような黒の除去がたくさん入っている相手でしょう。定番のチェイナーの布告を防ぐことができないのが難点ですが、殺しなどの優秀な除去を1マナ立てておくだけで封殺できるのは良いですね。
今後の予想
パウパーで使われているとはいっても特定のデッキで、それもサイドボードでの活躍ということで大きく上昇するのは期待できないと思います。なんだかんだ200円ぐらいならありそうですが・・・。
まだ、そこまで高くないので、安く見つけたら買っておくと良いかもしれません。今後、パウパー環境に変化があり、黒1色環境になるようなことがあったら更に高騰するかも。
まとめ
本日は黒曜石の見習い僧でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
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