【MTG 高騰】動く死体　「墓地から蘇る」の元祖です。

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2023年5月11日現在

今回の1枚

今日は昔から使われているリアニメイト呪文を取り上げたいと思います。初出はアルファまでさかのぼりますが、いまだに使われているのはすごいですね。

動く死体 Animate Dead　です。

長々と書かれていますが、大半がルール的な矛盾を産まないための調整のようなテキストになっています。ようは墓地のクリーチャーに動く死体を貼り付けた状態で戦場に戻し、動く死体が戦場を離れたらそのクリーチャーは生け贄になりますよという効果です。また、そのクリーチャーはパワーが1下がるデメリットが付いています。

パワーが下がるデメリットはあるものの、2マナでほとんどのクリーチャーを戦場に戻せるのは単純に超優秀。エンチャント除去で対処されてしまうのは欠点ですが、戦場に出ただけで仕事ができるクリーチャーとの相性は抜群です。

ちなみにものすごく有名なコンボあり世界喰らいのドラゴンとのコンボがあります。

手順としては・・・。

この過程で土地が起き上がって返ってくるので無限マナが成立。無限マナを出した後、別のクリーチャーをリアニメイトするなど自分でコンボを止める必要はありますが、往年の名コンボですね。

価格情報

急激に上昇しました。これはカラクリがありそうなので、それは高騰理由でまとめていきます。

再録情報としてはアルファから第5版まではほぼ皆勤賞。他にはエターナルマスターズなどで再録しています。

高騰理由

高騰理由としてはシンプルにレガシーのリアニメイトが勢力を拡大しているからです。

偉大なる統一者、アトラクサが全てを変えてしまいました。リソースを回復する能力がカードタイプを参照するので、動く死体がエンチャントであることもポイントになってきます。

ただ、それにしても値上がりすぎじゃないか？という目線はその通りで、これは古いバージョンが沢山あることで、アルファなどのバージョンを拾ってしまって急激に高騰したように見えている可能性が高いです。グラフの性質上、トリム平均は高値と底値から同じだけ排除して平均をとるので、高値が付いている古いバージョンの市場在庫が多くなるとこのような現象が発生します。古いバージョンが多い動く死体はこの現象が発生しやすいカードですね。

今後の予想

使われているのは間違いないので、このままの価格を維持すると見ています。最安は少し上がるかもしれませんね。

現在の最安が300円前後ですが、400円ぐらいまではありそうです。

まとめ

本日は動く死体でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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MTGアカデミーのジンでした。
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