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2023年5月9日現在
今回の1枚
最近、統率者戦でちらほら見かけるカードをご紹介。使い方を理解すると強いタイプのカードだと思います。カルドハイム統率者デッキのレアインスタント。
星界の介入 Cosmic Intervention です。
予顕という手札から2マナ支払い裏向きで追放しておくと予顕コストで唱えられるという2種類の唱え方を持つインスタントになっています。このカードの場合は普通に撃つと4マナ、予顕を経由すると裏向きで追放するのに2マナ+予顕コスト2マナ=計4マナなのでコストパフォーマンス的には変わりませんが、マナを分割して支払えると考えると使いやすい呪文だと言えるでしょう。
肝心な効果はというと、ターン中に自身のパーマネントが戦場から墓地に行く場合、それを代わりに追放して終了ステップに戦場へと戻す効果を持っています。このターン墓地に行くカード限定というのがこのカードを難しくしている要素です。というのはすでに墓地に行ってしまったカードは対象外になってしまいます。つまり、事前に発動しておく必要があるわけですね。インスタントなので好きなタイミングで使えるには使えるのですが、例えば死亡時に1枚ドローできるようなクリーチャーのドローでこのカードを引いてももう遅いということになります。
使い方としては全体除去などに対応して撃つことで実質破壊されなかったのと同じようにしたり、自身のパーマネントを生け贄にして使うようなカードのリソースを復活させたりといろんな使い方が考えられますね。
価格情報
価格的にはまあこんなもんだろうと思っていたところから跳ねてきました。そこそこ優良レアのポジションだと思います。
まだ出たばかりということで再録はなく、予顕はカルドハイム特有のキーワード能力になっているので再録されるのはしばらく先になるかもしれません。
高騰理由
このカードの価値、それは「案外使える」に尽きると思います。統率者戦というゲームの性質上、全体除去や大量のクリーチャーで攻撃するといったことが頻発します。そんな中で1枚握っておく安心感は評価できるでしょう。
ただ、予顕コストはあるとはいえ4マナのカードを使うからには何らかのシナジーは欲しいもので、やはり一度追放して出し直すという挙動によって恩恵を受けられるデッキで使うのが良いと思います。ということで、使われている統率者はこのあたりです。
どれもいわゆる「ブリンク(一度追放して出し直すこと)」を駆使して戦場に出たとき効果を使いまわす戦術を取ります。そういうデッキにとってはブリンクによるシナジーを得つつ、自分のパーマネントを守れる防御札としての役割をこなせるわけです。
そして、もう1つ。レガシーのサニーサイドアップに採用されることがあるとか、ないとか。
手順は難解すぎて過ぎて割愛しますが、簡単に言うと第二の日の出のようなターン中に墓地に行ったカードを戦場に戻すことで無限ループに入るコンボデッキなのですが、戻ってくるのが終了ステップの星界の介入は・・・ほんとに必要なの???有識者の方々、コメントお待ちしております。
今後の予想
もう少し伸びる予想です。個人的な印象ですが、カルドハイム統率者デッキは流通量が少ない気がします(気のせいかも?)ので、あまり見かけません。
具体的には600~800円ぐらいしてもいいカードなのではないでしょうか?また、最安はすぐに上がってくると思います。
まとめ
本日は星界の介入でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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