【MTG 高騰】稲妻のすね当て　稲妻はそこに残ったまま

MTG　高騰

2023.02.15

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2023年2月15日現在

今回の1枚
価格情報
高騰理由
今後の予想
個人的な投資状況
まとめ

今回の1枚

今日はコメントで教えて頂いたカードです。いつもありがとうございます！！統率者戦を遊ばれる方にとってはおなじみのカードでしょうか？装備品が初登場したミラディンより。

稲妻のすね当て Lightning Greaves　です。

稲妻が崖を打った後、鉱石は鉄となり、鉄は鋼となり、鋼はすね当てとなった。稲妻はそこに残ったままだ。

2マナの装備品で、装備したクリーチャーに速攻と被覆を与えます。ちなみに、被覆とは呪文や能力の対象にならないという能力で、呪禁とは違い自分のカードでも対象に取れなくなっていますので注意が必要です。

パワータフネスの修整こそないものの、その最大の特徴は装備コストが0マナであることでしょう。事実上、クリーチャーからクリーチャーへの移動が自由自在なので、攻撃するクリーチャーに装備しなおして攻撃。その後、ブロックに回る予定のクリーチャーに移動させ、また次のターンには攻撃クリーチャーに装備しなおし・・・。なんてことが可能ですね。

このカードは統率者戦の超常連カードで、見ない日はないというぐらい登場します。シンプルに2～4ターン目ぐらいに出しておいて、統率者を唱えたらすぐにつけて速攻パンチ。なんてことができるので、多くの統率者と相性がいいです。実際、統率者デッキにこれでもかと再録されていて、過去の再録回数は・・・10回ぐらい行くかもしれません。いや、もっとか？？

価格情報

上がったり下がったりですが、上昇傾向なのは間違いなさそう。多すぎる再録もあってか、最安が上がりづらいので、こういった控えめなグラフになってしまうのは仕方がないといったところでしょうか？

ちなみに、ちょっとだけ英語版の方が高い傾向があります。正確な情報ではないかもしれませんが、私の記憶ではずっと英語がちょっと高い状態が続いているはず。これは統率者戦での人気もあり、海外の需要や英語メインのプレイヤーに人気があるのが原因だと思われます。

高騰理由

値上がっている理由ですが、基本的には需要のほとんどが統率者戦です。装備品やアーティファクトにまつわる統率者なら入れない理由がほぼありません。

あれ？でも、稲妻のすね当ては他の装備品が付けられなくなるから邪魔になるんじゃないの？という疑問が出るかもしれませんが、他にクリーチャーがいれば0マナで外して0マナで付けなおせるので、問題にならないことがほとんどだと思います。プロテクションと違い、「対象にならない」だけですので、すでについているオーラや装備品を状況起因処理で墓地に送ることはしなくていいわけです。ただ、一度外している間に除去を撃たれる可能性がありますが・・・。

そして、注目ポイントはこれだけではありません。意外にもモダンとレガシーで使われています。モダンでは親和に1枚ほど差したり・・・。