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2023年2月13日現在
今回の1枚
モダンなら成立するけど、パイオニアだとちょっと厳しい。そんなデッキっていくつもあると思います。デッキを作る時にキーパーツのほとんどがパイオニア範囲なのにも関わらず、一部モダン範囲のカードにどうしても依存しないといけないことでモダンとして組みなおすことになった経験をされたことないでしょうか?でもそのデッキ、強化パーツしだいではパイオニアで成立する日が来るかもしれませんよ?そしたらこのイニストラードを覆う影のアンコモンのように関連カードの高騰が発生したりするかもね。
武器庫の開放 Open the Armory です。
「アヴァシンが戻ったとき、こんな物は必要なくなると思った。まさかそれを天使に向ける日が来るとは。」
効果はとても簡単。デッキの中から装備品orオーラをサーチして手札に加えます。サーチ先が限定的であるものの、2マナでサーチカードが手札に入るのは優秀。類似カードとしては1マナで装備品のみをサーチできる鋼打ちの贈り物がありますね。
1マナ重くなるとオーラもサーチできるようになるわけですが、これが意外と便利。確かに装備品に特化させて1マナサーチの方がスピードが出るのは間違いないのですが、オーラをサーチできるようになると相手のパーマネントに貼る「除去オーラ」を持ってこれるようになるので、対応力が上がりますね。
価格情報
ピョコンと跳ねました。最安が上がってくるのは時間の問題でしょうか?
ちなみに、一度だけ再録しており、統率者レジェンズでしました。
高騰理由
モダンにハンマータイムという有力なデッキがあるのは皆様ご存じかと思います。
このデッキはメインとなるキーパーツこそ巨像の槌とシガルダの助けなのですが、優秀な装備品サーチ兼展開要員としての石鍛冶の神秘家が必須パーツになっています。
ただ、キーパーツが両方パイオニア範囲なんだからパイオニアで実現したい!と思ったプレイヤーの皆様はいるはず。もちろん、石鍛冶の神秘家と並ぶ便利なカードは存在しませんので、何か新規のパーツを待っている状態でした。それがファイレクシア:完全なる統一で来たわけです。特にこの2枚。
装備コストを踏み倒せるカードと自軍クリーチャーを守れるカードが登場。これ以上ない強化だったように思います。これらのカードの登場によってパイオニアでのハンマータイムが現実味を帯びてきて、パイオニア範囲で一番使いやすい装備品サーチである武器庫の開放に注目が集まった。という訳です。
今後の予想
そもそもかなり便利なカードですし、パイオニアで本格的に使われ始めたら上がってきそう。統率者戦でも使いますし。
ということで、予想としては強気に400円を突破するのではないか?としておきます。ちょっと過大評価かな?
個人的な投資状況
6枚ありました。内2枚は統率者戦で使っています。やはり100枚デッキにおいてサーチカードというのは単純に強力ですからね。
今のところパイオニアでもモダンでもハンマータイムを組む予定はありませんが、残りが4枚なので売らずに取っておこうと思います。
まとめ
本日は武器庫の開放でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
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MTGアカデミーのジンでした。
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