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2022年9月5日現在
今回の1枚
今日は短い記事になると思います。単純明快な分かりやすいカードで、使われ方もシンプルです。実は幅広く使われているカードでもあります。ギルド門侵犯のコモンインスタント。
破壊的一撃 Shattering Blow です。
「オレリアは自分が抱える問題を解決しようとするあまり、彼らを忘却の彼方に追いやろうとしている。」
――― 首席議長ゼガーナ
アーティファクトを追放する。追放ということで、再利用されがちなアーティファクトを墓地に送らず対処できるのは良いですね。
が、2マナのインスタントにはアーティファクトだけでなくエンチャントなども選んで対処できるカードが沢山あります。その中でこのカードを使うメリットは追放であることと、白または赤の単色でも使える混色マナであることになるでしょう。
価格情報
値上がったというよりは10円で売っているショップが消えたという感じでしょうか?ただ、他にも採用候補がある中でコモンカードの最安が削れて来るには理由が必ずあるはず。
それでは高騰理由に行きたいと思います。
高騰理由
これは想像通りだと思いますが、メインの活躍場所はパウパーです。赤白系のビートダウン、赤単のバーンなどがサイドボードにとっているケースが増えてきました。どちらも強いデッキなので、これから使われる量が増えてきそうです。
では、他のカードがある中で破壊的一撃をあえて使う理由ですが、4つあります。
②パウパーにはエンチャントがそこまで多くない
③墓地に送りたくないアーティファクトがいくつかある
④相手の動きに対して割り込んで対処したいアーティファクトがいくつかある
③の墓地に送りたくないアーティファクトがいくつかある、④の相手の動きに対して割り込んで対処したいアーティファクトがいくつかある。例えば、こんなカード達です。
こういったカードを使いまわそうとしてくるデッキに対し、インスタントタイミングで追放除去が撃てるというのは対処方法としてマッチしていますね。とくにアーティファクトをバウンスしないといけないようなカードに対して合わせることで、さらに効果を発揮します。
これらのカードを使うデッキは赤白が多いので、サイドボードに取っておけばミラーマッチに強くなるのも良いですね。
ちなみに、レガシーとかでもちょっとだけ使われてたりします。ちょっとだけ。
今後の予想
150円ぐらいが限界かなと思います。最安で100円ぐらいが良いところなのではないでしょうか?
そういえば登場から9年以上経ちました。コモンですし、在庫が枯れるようなことは無いと思いますが、4枚持っておきたいですね。
個人的な投資状況
10枚ありました。意外とあったので、一安心。
金額的にはそこまで高くはないので、慌てて売るというよりは売れたらラッキーぐらいでいいかと思います。
まとめ
本日は破壊的一撃でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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