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2022年7月5日現在
今回の1枚
条件付きで強いカード。これは値上がりやすい要素だと思います。その条件が軽ければ軽いほどいいというか、専用デッキを組めば条件なんてないようなものと言えるカードが特に値上がりやすいイメージですね。今日はそんな条件持ちアンコモンクリーチャーを紹介します。イーブンタイドの・・・。
デュルガーの垣魔道士 Duergar Hedge-Mage です。
戦場に出たときにアーティファクトとエンチャントを破壊できる効果を持っています。ただし、条件が付いていて・・・。
平地を2つ以上コントロール⇒エンチャントを破壊
つまり、対応した土地を2つ以上コントロールしていないとただのバニラということになります。「基本土地」や「アンタップ状態の」といった限定要素はないので、とりあえず土地タイプ「山」と「平地」があればOKです。ショックランドやトライオームが扱いやすいと思います。
仮に「山」と「平地」が両方とも2枚以上揃っているとすれば、3マナでパーマネントを2つ割りながら2/2クリーチャーが場に残るという破格のコストパフォーマンス。赤白系のデッキ専用のカードになりますが、逆に言うと赤白の濃いデッキであれば採用しやすいカードですね。
価格情報
ぴょこんと最安が値上がってきました。トリム平均も上昇傾向ですね。
意外と再録の多いカードで、プレインチェイス、初代統率者デッキなどで再録しています。どれも大量に出回ったセットではないので、市場にあふれているカードではないはずです。
高騰理由
高騰理由として相性の良いカードがいくつかあります。まずは最近の統率者レジェンズ：バルダーズ・ゲートの戦いで登場したアルダー・レイヴンガード大公爵です。
戦闘開始時に対戦相手の数だけクリーチャーをコピーできる能力があるので、デュルガーの垣魔道士をコピーしてあげれば置物をパリンパリン割ることができます。統率者戦であれば相手の場にアーティファクトやエンチャントが1枚もないという状況はほぼないので、腐ることも少ないですね。
また、モダンホライゾン2のフェールス・ロキーリク将軍も相性抜群。
これは最近出てきたシナジーではないものの、デュルガーの垣魔道士はほぼ100％採用されているみたいです。
他にも赤白が中心のジェネラルであれば採用候補ですし、幅広く使える1枚だと思います。
今後の予想
アンコモンということと、少しながら再録が何度かあることを考慮すると、ここから更に値上がるイメージはあまりないですね。上がってもあと100円ぐらいが限界なのではないでしょうか？
優秀な1枚だと思いますので、赤白のデッキを組むたびに思い出してあげてください。
個人的な投資状況
6枚ありました。特に意識して投資していたわけではないのでラッキー案件ですね。
一応4枚残して、2枚は売ってしまおうと思います。
まとめ
本日は名デュルガーの垣魔道士でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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