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2022年6月22日現在
今回の1枚
今日のカードは注目度高いです。今後も期待できるのではないでしょうか?書いてあることが普通に強いですからね。統率者2017より、アンコモンのクリーチャーをご紹介。
血統の屍術士 Bloodline Necromancer です。
「我が種族にとって死の帳が分かつものは僅かだ。」
5マナ、3/2、絆魂とやや貧弱なボディにメリットが1つ。戦場に出たとき、吸血鬼かウィザードをリアニメイトします。デメリットの無いリアニメイト呪文の基準は4マナのゾンビ化ということを考えると、1マナ足すだけで3/2、絆魂が付いてくると考えるとなかなか悪くない効果です。
ただ、種族限定ですが・・・。
価格情報
上がってるのか下がってるのか分かりにくいですが、急に最安が跳ねたので高騰カードで良いと思います。最安とトリム平均が揃っているので、在庫がかなり少なくなっている状態です。
ただ、このカードは最近イニストラード:真紅の契り統率者デッキで再録しており、そう考えると異例のスピードで在庫が少なくなった可能性がありますね。
高騰理由
このカードが使われている有名なデッキは儀式の大魔導師、イナーラです。
ウィザードが出るたびに1マナを支払うとそのウィザードを速攻付きでコピーできるジェネラルですが、クリーチャーを生け贄にすることでマナを産み出せるカードと組み合わせると速攻持ちの無限トークンが完成します。例えば、アシュノッドの供犠台でOKです。
手順はこんな感じ。
②儀式の大魔導師、イナーラの効果が誘発する
③誘発がスタックに乗っている間にアシュノッドの供犠台で血統の屍術士を生け贄にし、マナを出す
④出したマナを使って血統の屍術士の速攻付きトークンが出る
⑤血統の屍術士の速攻付きトークンで、生け贄にした血統の屍術士を戦場に戻す
⑥以下、②~⑤を繰り返し
このコンボで無限トークン+無限マナ。これが有名ですね。
ただ、最近は吸血鬼にスポットライトが当たったこともあり、相性の良いジェネラルが増えてきました。
シンプルに吸血鬼かウィザードに寄ったデッキであればとりあえず入れてもいいぐらいのカードです。最低でもキャスト後やられたジェネラルを5マナで戻せると考えると、優秀ですね。いろんなデッキで使われ、在庫が減ってきたことで最安が削れての高騰という理解で良いと思います。
今後の予想
300円ぐらいという今の価格は割と納得感があるので、このぐらいでストップ予想です。
在庫が少なくなっているので、持っているショップの一存で動くとは思いますが、大きく動くことは無さそうかなと見ています。
個人的な投資状況
5枚ありました。
とりあえず売っていくことになると思いますが、何枚か残しておきたいなと・・・。まだ何か起きそうな気がするので・・・。
まとめ
本日は血統の屍術士でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
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MTGアカデミーのジンでした。
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