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2022年6月18日現在
今回の1枚
今日は高騰カードの多いフォーゴトン・レルム探訪統率者デッキから高騰カードをご紹介。今後も相性の良いカードが増えてきそうな効果なので、今のうちに集めておいても良いのではないでしょうか？
秘本に縛られし者、プロスパー Prosper, Tome-Bound です。
4マナ、1/4というのはかなり心もとないスタッツですが、接死が付いているので最低限の仕事はしてくれるでしょうか。少なくとも戦闘向きではありません。やはり2つの誘発型能力を上手く使っていきたいところです。
まず、自分の終了ステップにデッキトップを1枚追放し、次の自分のターンが終わるまで使用できます。疑似的に毎ターンドローする効果ですが、タイミングが終了ステップ＋次の自分のターンまで限定ということで、ちょっと弱めの統治者みたいな使用感です。
そして、追放されているカードをプレイするたび、宝物トークンを出します。これが前半の効果と噛み合っているわけですね。一応、他の効果で追放されているカードをプレイしても宝物トークンはもらえるので、似たような効果を持つカードと併用すれば爆発的な展開をすることも可能です。特に舞台照らしなんかは相性抜群だと思います。
価格情報
最安が大人しいですが、トリム平均は1,000円を突破しました。
バージョンとしては本元のフォーゴトン・レルム探訪統率者デッキに入っていた通常FOIL版とフォーゴトン・レルム探訪の特殊パックから出た非FOILの拡張アート版が存在します。これが高騰理由に繋がってきますので、それを踏まえてご覧ください。
高騰理由
使われているのは分かりやすく統率者戦です。やはり、収録されたデッキでも看板クリーチャーだったこともあり、自身をジェネラルとしてアドバンテージを稼ぎながら攻めるデッキになることが多いようです。それに加えて、欲深き者、エヴリンとの相性がいいので注目されています。
欲深き者、エヴリンを使う場合は秘本に縛られし者、プロスパーは必然的にデッキの中の1パーツということになるでしょう。そうなってくると非FOILの需要がどうしても高くなってきます。ジェネラルにする分にはFOILであっても基本的にデッキ内に入ることはありませんので気になりませんが、反りかえるからという理由でデッキの中にFOILを入れたくないプレイヤーは少なからずいるはずです。（私もそうです。）なので、今回の高騰は非FOIL版だけの高騰というのが事実のところだと思います。
今後の予想
非FOIL版だけの高騰とはいえ、世の中の在庫が少なくなっているのは事実です。そもそもいろんなコンボが考えられる優秀クリーチャーだと思います。
相性の良いカードはこれからも出続けてじわじわと上がっていく予想です。特にFOIL版は長い目で見るカードですね。
個人的な投資状況
4枚ありました。このデッキはトータル4つ勝っているので、その分ですね。不気味な雇われ人とか入ってる良いデッキです。
今のところ静観して、高めで売れそうなら売るぐらいの気持ちでいます。
まとめ
本日は秘本に縛られし者、プロスパーでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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