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本日は、値上がる予想をしているものの、まだ上がってきていないカードを紹介する【MTG 期待の一枚】です。
2022年6月16日現在
今回の1枚
今日は私の大好きなカードです。ちょっと動いただけで嬉しくなって記事にしています。笑 時のらせんって良いカード多いよね。
ムウォンヴーリーの酸苔 Mwonvuli Acid-Moss です。
生は死への道を与え、死は新たな生となる。自然は己の腐敗から飽きるほどの糧食を得るのだ。
――― 暗刻教団のドルイド僧、エズリス
緑にも少なからず存在する土地破壊カードであり、緑らしい土地加速カードでもあります。土地破壊とマナ加速を同時に行う面白いカードです。
まず、土地を1つ破壊。これは相手の土地でも自分の土地でもOKですが、基本は相手の土地を咎めるために使うことになるでしょう。そして、デッキの中から森をタップ状態で持ってきます。指定は「森」なので、基本土地の森はもちろんデュアルランドを始めとする土地タイプ「森」を持つカードであればなんでも持ってこれます。
4マナという重さを考えると直接勝利に結びつく行動ではないだけにややパワー不足な感じも否めません。そもそもコモンですからね。ただ、相手の土地を減らし、自分の土地を増やすと考えると2マナ加速しているような感覚で使うことも可能。そう考えるとマナコスト相当ともいえる効果ですね。
ちなみに、この2つの効果は片方だけを解決することはできません。つまり、相手の土地を破壊しようとしたときにその土地を何らかの方法で移動させられると、土地を持ってくる効果は立ち消えます。
価格情報
ちょっと上がってるように見えますが、いつもだいたいこのぐらいの価格になっています。
意外と再録の無いカードで、時のらせんで登場したきりです。ムウォンヴーリーという名はいろんなセットで何度か登場してるんですけどね。
注目理由
使われているデッキはいくつかあり、最近流行っているパウパーの続唱を交えたミッドレンジが活用しています。その中でも土地破壊に主軸を置いたタイプですね。詳しくはこちらをどうぞ。（以前の記事はこちら。）
流行りに乗って使用者が増えているデッキなので、ここに採用されるカードは注目度が高くなりますね。
また、モダンのタイタン系のデッキでも使われています。タイタン系とは原始のタイタンのことを指し、様々なパターンがあるのはよく知られているでしょうか。
ちょうど6マナのフィニッシャーへとつなぐのに4マナ帯のマナ加速が使いやすく、今のモダンは4Cオムナスなどが幅を利かせていることもあって、それらを対策をしながらコンボにつなげやすいです。
意外と幅広く使われていることもあり、注目せざるを得ないでしょう。
今後の予想
流石に上がってくると思われます。そこまで在庫状況が危機的ではないものの、なんだかんだ売れてるはず。使われ方を見ても500円付近まで行ってもいいカードでしょう。
類似カードが出やすそうな効果というのは少し気になりますが・・・。
個人的な投資状況
山ほどあります。大好きなので。笑
チャンスがあったら売っても良いと思いますが、今のところ予定なし。
ちなみに私が使っているデッキはモダンの緑単で、ざっくりいうと歴代でも好きなイラストの森を集めて、森の枚数が多いと価値が上がるカードを詰め込んだ緑単というか「森単」みたいなデッキになっています。いつかデッキ紹介記事書きたいですね。
まとめ
本日はムウォンヴーリーの酸苔でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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MTGアカデミーのジンでした。
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