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2022年6月12日現在
今回の1枚
パウパーというのは特殊なフォーマットで、「全体除去がなく、クリーチャーパワーの低いレガシー」みたいな環境になっています。その環境を横切る骨太クリーチャーを今日はご紹介。ミラディン包囲戦より、コモンビースト。
ファングレンの匪賊 Fangren Marauder です。
「ファングレンはあらゆる安らぎと無縁に戦う。 我々にもそれができるはずだ。」
――― シルヴォクの非正規兵、ティリエン
分かりやすいファッティ(=デカいクリーチャーのこと)ですね。6マナ、5/5というサイズはモダンなどにおいては話になりませんが、コモン限定構築のパウパーであればそう簡単に突破できないサイズです。
さらに、メリット能力を持っていて、アーティファクトが墓地に置かれるたびに5点ライフを得ます。
まず、5点という回復性能が非常に優秀。4度誘発すれば初期ライフ分回復できるわけですから一気にライフを回復できます。また、この効果は対戦相手の墓地にアーティファクトが落ちても誘発するので、対策カード的な側面も持ち合わせているのが良いですね。
価格情報
所詮はコモンなので低い水準ですが、ぐいぐい上がって150円を突破。最安も少しですが反応しています。
意外にも再録が一度もなく、発売から10年以上経っているということで若干手に入りにくいです。ストレージで見つけたら押さえておくことをオススメします。
高騰理由
このカードの活躍場所は前述の通りパウパーです。やや重いマナコストを何とかするために緑トロンに採用されています。
最近の禁止改定で探検の地図が返ってきたのが追い風で、能動的に墓地に送れるアーティファクトが多数採用されていることで効率よく回復することができますね。
では現在、パウパーの環境は赤白系のビートダウンが強いですが、そのあと押しとなっているのが実験統合機の存在です。
親和などにも活用されていて、上位デッキには頻繁に見られるようになりました。このように自分から墓地に行けるアーティファクトに睨みを利かすことができるため、ファングレンの匪賊はフィニッシャーとしての価値が上がっています。
ただ、実験統合機は手札に戻して使いまわすことが多いのです。そうなると墓地に落ちませんが、最終的なフィニッシュ手段として間に合わせの砲弾のような射出手段が用意されることがあります。
これらをまとめて見られるという噛み合い具合が本当に優秀。パウパーはクリーチャーの性能が高くないので、5点回復が複数回発生すると巻き返しはかなり難しいです。着地=巻き返し不能ということになることも多いので、これがそのまま高騰理由になってきます。
今後の予想
最安100円オーバー、トリム平均200円オーバーが見えてくると予想。
問題は緑トロンが残念ながら勝てていないということで、活躍次第で伸び幅が変わってくると思います。
個人的な投資状況
8枚ありました。普通に30円とかでストレージに眠っていることもあるので、見かけたら買うようにしています。
今のところ使ってないのですが、パウパーのトロンを作り直そうかなと画策中。パーツは全部あるんですよねー。そうしようかなー。
まとめ
本日はファングレンの匪賊でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
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MTGアカデミーのジンでした。
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