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2021年12月27日現在
今回の1枚
今日は息抜き記事です。マジックを少しでもやっている方ならだれでも知ってるわ！と、言われそうですが、のんびり見てってもらえればと思います。初出はアルファ。ついにきましたよ。
Time Walk です。
初めてかな？パワー9のカードがついに登場ですね。
あえてパワー9を解説しておきますが、マジック黎明期の超強力カード9枚をまとめてそう呼びます。超強力というか、世界で初めてのカードゲームならではの調整ミスのカードというのが正しいかもしれません。具体的には・・・。
・0マナで色マナを出せる各色MOX
・1マナで3枚引けるAncestral Recall
・3マナで全員が墓地と手札をデッキに戻し7枚引くTimetwister
・そして今回のTime Walk
何を言っているのかよくわからないカードもあると思いますが、これがパワー9です。テストに出るので覚えてください。笑
では、効果を見ていきましょう。今回はあえて英文から。
この美しい英文を和訳するとこうなります。
よくある追加ターンを得るカードです。ターンが終了した後、相手がターンを始めることなく、再度アンタップステップがきます。この手の追加ターンを得る呪文は5マナが基本で、6マナ以上でオマケの効果が付き、4マナ以下だとデメリットが付くことがほとんどです。
では、デメリットの無いTime Walkはどうでしょうか・・・？
はぁ！？
2マナだと・・・！？
価格情報
100万円オーバーとはね・・・。流石はパワー9という感じですが、100万円を明確に超えてきたのはおそらく初めてです。
それにしても最安が異常に安いのには理由があって、公式から出ているプロキシ（＝代理の意。つまり、代用カード）を拾ってしまっています。金枠で角の尖ったバージョンで、裏面にはCollectors’ Editionという刻印がされている通常のゲームでは使えないカードです。逆に言うとそんなカードですら10万円を超えてくるとは凄まじい価値基準ですね。
高騰理由
細かい理由は良いでしょう。使えるのはヴィンテージのみ。色マナはいくらでも出る環境なので、制限カードですが特別な事情がない限りは1枚採用されます。
「追加ターンを得る」というのは言い換えれば「自分のすべてのパーマネントをアンタップし、クリーチャーの召喚酔いは解け、1ターンに1回の起動効果がリセットされ、1枚ドローする」と同じ意味です。これが2マナで行えるなら多少マナ基盤を無理してでも採用する価値がありますね。
逆に採用しないデッキはマナを使わないようなデッキで、代表的なのはドレッジ。あとは茶単(アーティファクト単)かな？
もはや上がるしかないパワー9なので、あえて言うこともないですが、時間の経過とともに値上がるのに不思議はないですね。
今後の予想
ドンドン上がっていくと思います。毎年10～20万円ぐらいは固いでしょうか？
いちマジックプレイヤーとして、今後も見守っていこうと思います。
個人的な投資状況
持ってません。流石にパワー9は持ってないです。
100万円でこのカードを買うなら、儲かりそうな1,000円のカードを1,000枚買いたいですね。いつかは欲しいけど、欲しいと思った時にはいくらになってるでしょうか？
まとめ
本日はTime Walkでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
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